インデックス投資を毎月10万円積み立てたらいくらになるんだろう?
と感じている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、インデックス投資で毎月10万円を積み立てるといくらになるのかを具体的なシミュレーションを用いて解説します。
毎月どれくらい積み立てたらいいか悩んでいる人は参考にしてくださいね。
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インデックス投資とは?
インデックス投資とは、株価指数を代表する投資信託などを通じて市場全体を投資する投資方法です。
インデックス投資は、個別株の株価変動に比べてリスクが少ないとされており、長期的な投資に適しています。また、手数料やコストも低く、投資初心者でも始めやすい投資です。
インデックス投資には以下の9種類があります。
- 国内債券
- 海外債券(先進国)
- 海外債券(新興国)
- 海外債券(ハイイールド)
- 国内株式
- 海外株式(先進国)
- 海外株式(新興国)
- 国内REIT
- 海外REIT
インデックス投資でおすすめの銘柄は、全世界株式(オール・カントリー)、米国の株価指数であるS&P 500や、欧州株価指数であるEuro Stoxx 50などがあります。
インデックス投資の始め方やメリット・デメリットについては以下の記事で解説しています。
また、インデックス投資では、「入金力が全て」と言われることがあります。投資に回すことができるお金を増やしたい人や、インデックス投資の投資シミュレーションについて知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
インデックス投資を毎月10万円積み立てるといくらになる?
インデックス投資で毎月10万円積み立てるといくらになるでしょうか。
今回は以下の条件でシミュレーションを行いました。
シミュレーションを行った結果は以下のようになりました。
毎月10万円を30年投資すると、投資総額は3,600万円になります。
平均的なリターンの場合は30年で9,215万円となる想定です。上振れをすれば1億4000万円、下振れをすれば6,174万円です。
毎月10万円の投資ができれば、老後の資金は安心だと言えるでしょう。
毎月10万円の投資を年利5%で5年間継続した時
毎月10万円の投資を年利5%で5年間継続した時のシミュレーションは以下の通りです。
毎月10万円の投資を年利5%で10年間継続した時
毎月10万円の投資を年利5%で10年間継続した時のシミュレーションは以下の通りです。
毎月10万円の投資を年利5%で15年間継続した時
毎月10万円の投資を年利5%で15年間継続した時のシミュレーションは以下の通りです。
毎月10万円の投資を年利5%で20年間継続した時
毎月10万円の投資を年利5%で20年間継続した時のシミュレーションは以下の通りです。
毎月10万円の投資を年利5%で25年間継続した時
毎月10万円の投資を年利5%で25年間継続した時のシミュレーションは以下の通りです。
毎月10万円の投資を年利5%で30年間継続した時
毎月10万円の投資を年利5%で30年間継続した時のシミュレーションは以下の通りです。
インデックス投資で気をつけるべきポイント
インデックス投資は低リスクな投資方法ですが、気を付けておくべきポイントがあります。
- コストがかかる
- 必要に応じてリバランスを行う
- 投資目的とリスク許容度を確認して投資する
一つずつ解説します。
①コストがかかる
インデックス投資には、手数料や費用がかかります。
そのため、コストを抑えたETF(上場投資信託)やインデックスファンドを選ぶことが大切です。
投資先のコストを比較することで、長期的なリターンに影響するコストを最小限に抑えることができます。
低コストの代表的なETFは以下の通りです。
- Vanguard S&P 500 ETF (VOO) このETFは、アメリカの株式市場の代表的な指標の1つであるS&P 500を追跡するETFです。コスト率は、0.03%と非常に低い水準です。
- iShares Core MSCI EAFE ETF (IEFA) IEFAは、先進国を対象としたMSCI EAFE指数に連動するETFで、コスト率は0.07%となっています。
- Schwab U.S. Large-Cap ETF (SCHX) このETFは、米国の大型株式に投資することを目的としており、コスト率は0.03%です。
- SPDR Portfolio S&P 500 ETF (SPLG) このETFも、S&P 500に連動して投資することを目的としており、コスト率は0.03%です。
- iShares Core S&P Total U.S. Stock Market ETF (ITOT) ITOTは、米国の株式市場全体を対象とするETFで、コスト率は0.03%です。
②必要に応じてリバランスを行う
リバランスは、定期的にポートフォリオのバランスを調整することを指します。
リバランスを行うことで、市場の変動に対応することができるので、必要に応じて対応するようにしましょう。
③投資目的とリスク許容度を確認して投資する
投資目的とリスク許容度に合わせた投資を行うことが大切です。
例えば、「退職後の生活のために投資している」「子供の教育費のために投資している」など投資目的は様々です。
目的に応じてリスク許容度も決定するので、きちんと投資目的とリスク許容度を確認して投資するようにしましょう。
低コスト・インデックスファンドを取り扱っている証券会社
低コストのインデックスファンドを取り扱っている証券会社をランキングで紹介します。
自分の買いたいインデックスファンドを販売している証券会社で口座開設を行いましょう。
順位 | 証券会社 | 取り扱い本数 |
1位 | SBI証券 | 112本 |
2位 | auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) | 109本 |
3位 | 楽天証券 | 107本 |
4位 | 松井証券 | 106本 |
5位 | マネックス証券 | 104本 |
6位 | SMBC日興証券 | 76本 |
7位 | 岡三オンライン | 74本 |
8位 | フィデリティ証券 | 43本 |
9位 | 東海東京証券 | 37本 |
10位 | GMOクリック証券 | 29本 |
今後長期的にインデックス投資を続けていくつもりなら、「SBI証券」「auカブコム証券」「楽天証券」「松井証券」「マネックス証券」のいずれかで口座開設することをおすすめします。
なお、「SBI証券」「auカブコム証券」「楽天証券」「マネックス証券」の比較表が以下となるので、参考にしてみてください。
SBI証券 | 手数料が格安
SBI証券は業界トップのシェア率を誇っており、手数料が格安という特徴があります。
手数料には「スタンダードプラン」「アクティブプラン」の2つのプランがあり、スタンダードプランの手数料は55円〜、アクティブプランは1日の約定代金が100万円までなら無料です。プランは途中で変更が可能なので、投資スタイルに合わせて好きなプランを選択しましょう。
なお、以下の条件を満たすと国内株式売買手数料が無料(ゼロ革命)となります。
- インターネットコースまたは、インターネットコース(プランC)のお客さま
- 電子交付サービス申込済で当社所定の電子交付設定を行っているお客さま
また、外国株式を全部で9カ国扱っており、証券会社の中では最多となっています。
- 米国株式
- 中国株式
- 韓国株式
- ベトナム株式
- ロシア株式
- インドネシア株式
- シンガポール株式
- タイ株式
- マレーシア株式
三井住友カードでの積立投資をおこなうと、積立額の0.5%~5.0%相当のVポイントがたまります。クレジットカード積立投資の上限は5万円となるので、三井住友カードを利用すると250円〜2500円お得になります。
また、SBI証券は1株から取引できるS株(単元未満株)も取り扱っているので、高配当株の投資にもおすすめです。
auカブコム証券 | 携帯キャリアがauならおすすめ
auカブコム証券はau経済圏と相性が良いネット証券です。
auカブコム証券では、条件を満たすとPontaポイントが貯まります。
また、「au IDの登録で、現物および信用取引の手数料が1%割引」「auカブコム証券でKDDIの株式を100株以上保有すると、現物および信用取引の手数料が最大15%割引」などauユーザーやKDDI株主向けの特典もあります。
プチ株と呼ばれる1株から投資できるサービスもあるので、高配当株をはじめとした個別株に挑戦してみたい人にもおすすめです。
\ au経済圏の人におすすめ /
マネックス証券 | 無料クレカでの積み立て還元率No.1
マネックス証券は主要ネット証券(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券)の中で最大のポイント還元率 1.1%となっています。
ワン株(単元未満株)の買付手数料と投資信託の購入時申込手数料は0円で手数料がかからないのも嬉しいポイントです。インデックス投資+高配当株に挑戦したいという人にもマネックス証券はおすすめです。
また、IPO(新規公開株)の取り扱い銘柄数が多いうえ、完全平等抽選なので投資資金の少ない人でも当選が期待できるので、IPO投資に挑戦したい人にもおすすめです。
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まとめ:インデックス投資で毎月10万円を積み立てたら老後は安心
本記事ではインデックス投資で毎月10万円を積み立てたらいくらになるかを解説しました。
平均的なリターンの場合は30年で9,215万円となる想定です。上振れをすれば1億4000万円、下振れをすれば6,174万円です。
毎月10万円を積み立てるのは容易ではありませんが、老後の生活のために10万円を目標に積み立ててみてはいかがでしょうか。
現状月10万円を入金することが難しいなら、マネプロにお金の相談をしてみるのがおすすめです。
また、他の人の毎月の積立額(入金力)が気になる・入金力を高めたいという人には以下の記事がおすすめです。
高配当株で配当金生活(日本株) | |
日経高配当50ETF(1489) | 日本郵政(6178) |
トヨタ自動車(7203) | 三菱商事(8058) |
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) | 三井住友フィナンシャルグループ(8316) |
みずほフィナンシャルグループ(8411) | 商船三井(9104) |
任天堂(7974) | ソフトバンク(9434) |
三菱HCキャピタル(8593) | JT(2914) |
オリックス(8591) | 丸紅(8002) |