【貯金500万円の壁】20代で貯金500万円はすごい！達成している人の割合は？

貯金の目標として500万円を掲げている人は多いですよね。

20代で貯金500万円以上を達成しているのは上位8.7%です。

本記事では貯金500万円の壁や、貯金を貯めるコツや貯めた後にやるべきことについても解説しているので、最後まで読み進めてくださいね。

20代で貯金500万円以上を持っている人の割合

「家計の金融行動に関する世論調査［単身世帯調査］および［二人以上世帯調査］」によると金融資産保有額の割合は以下の通りです。

貯金500万円を達成している人は上位8.7%の存在です。

金融資産保有額	割合
非保有	39.0%
100万円未満	26.6%
100～200万円未満	11.5%
200～300万円未満	4.1%
300～400万円未満	4.5%
400～500万円未満	1.5%
500～700万円未満	3.2%
700～1000万円未満	2.6%
1000～1500万円未満	1.5%
1500～2000万円未満	0.4%
2000～3000万円未満	0.6%
3000万円以上	0.4%
無回答	4.1%

20代で貯金500万円はすごい？

20代で貯金500万円を達成することは、非常にすごいと言えるでしょう。

ただし、貯金額自体がすごいかどうかは、人それぞれの状況によって異なります。

たとえば、高収入の仕事をしている場合や、家族のサポートを受けている場合は、500万円を達成することは簡単かもしれません。

一方で、低収入の仕事を持っていたり、独り立ちしている場合は、500万円を貯めることが難しいといえるでしょう。

そのため、自分自身の状況に合った目標を設定し、着実に貯金を積み上げることが大切です。

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20代の金融資産保有額の平均値と中央値

また、20代の金融資産保有額の平均値と中央値は以下の通りです。

20代世帯の金融資産保有額	平均値	中央値
金融資産を保有している世帯のみの場合	313万円	110万円
金融資産を保有していない世帯を含む場合	187万円	20万円

また、20代の金融資産保有額は、金融資産を保有している世帯のみの場合は平均値が313万円、中央値が110万円です。

金融資産を保有していない世帯も含むと、中央値は187万円、中央値は20万円となります。

そのため、20代では貯金20万円〜110万円が中央値と言えるでしょう。

また、年収別の貯金額は以下の通りです。

年収	貯金額の平均値	貯金額の中央値
無収入	11万円	0円
300万円未満	98万円	7万円
300万～500万円未満	154万円	50万円
500万～750万円未満	328万円	161万円
750万～1,000万円未満	239万円	165万円
1,000万～1,200万円未満	614万円	223万円
1,200万円以上	338万円	150万円

年収が高ければ貯金額が多いというわけではないようですね。

平均値としては、年収1,000万～1,200万円未満に到達すると貯金額が500万円を超えることがわかります。

貯金500万円の壁とは？

「貯金500万円の壁」とは、一定の貯金額に達すると、500万円の貯金を達成することが難しくなる現象を指す言葉です。

初めのうちは比較的容易に貯金が増えるので、目標金額を達成するまでのモチベーションが高くなります。しかし、一定の金額を超えると、資金の増加量が減少し、達成感やモチベーションも低下しやすくなります。

このモチベーションの低下が500万円を目指しているときに起こりやすいというわけです。

ただし、この現象は個人によって異なるため、必ずしも500万円で壁があるとは限りません。

1年間で100万円貯める方法は以下でも詳しく解説しています。

20代で貯金500万円を貯めるためにやるべきこと

貯金500万円を貯めるためには以下のようなことをすることが大切です。

それぞれについて解説します。

①支出を抑える

生活費を減らし、余分な支出を減らすことで貯金を増やすことができます。

支出を抑えるには次のようなことに取り組むといいでしょう。

最近では光熱費が高くなっていますよね。

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②収入を増やす

収入を増やすことも、貯金額を増やすためにできることです。

アルバイトを始める、副業を始める、スキルアップをして本業の収入をあげるなど、アプローチ方法は様々です。

副業で収入を増やしたいなら、クラウドソーシングサイトに登録することがおすすめです。

以下の記事で詳しく解説しているので興味のある人はぜひ登録してみてください。

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③定期的な貯蓄を行う

毎月の収入から、貯蓄する金額を決めて貯金をすることもおすすめです。

給与振込みと同時に、貯蓄口座に自動的に一定額を引き落とす「自動引き落とし」や、月末に残りのお金を貯金箱に入れる貯金箱の導入などがおすすめです。

④投資をする

貯金額を増やすためには、投資をすることも有効です。

投資をしたことがない人におすすめなのは、インデックス投資です。

インデックス投資は、株価指数を代表する投資信託などを通じて市場全体を投資する投資方法のことで、20年や30年などの長期間投資を継続することができれば、負ける確率は低いと言われています。

例えば、毎月5万円の積立投資をした時のシミュレーションが以下の通りです。

毎月5万円を30年投資すると、投資総額は1,800万円となり、平均的なリターンを取れれば30年で4,607万円となる想定です。上振れをすれば7,038万円、下振れをすれば5,384万円です。

また、インデックス投資などの投資を始めるためには、証券口座の開設が必要です。

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貯金500万円を達成した後にやるべきこと

貯金1000万円を達成した後には以下のようなことを検討しましょう。

それぞれについて解説します。

①新たな目標設定

貯金500万円を達成することが目標だった場合、次に向けて新しい目標を設定することが大切です。

その際、自分で目標設定するよりもFPなどのプロと目標設定をする方が実現可能性が高くなります。

特におすすめなのが「マネプロ」で相談することです。今なら無料相談に申し込むだけで1500円分のgiftee Boxを貰えます。

また、貯金500万円を達成したら貯金1000万円を目指すのもいいですね。

20代で貯金1000万円の人の割合については以下で解説しています。

②投資で資産をさらに増やす

投資信託や株式などの投資を行い、資産をさらに増やすこともおすすめです。

投資をしたことがない人におすすめなのは、インデックス投資です。

インデックス投資は、株価指数を代表する投資信託などを通じて市場全体を投資する投資方法のことで、20年や30年などの長期間投資を継続することができれば、負ける確率は低いと言われています。

例えば、毎月10万円の積立を年利5%で運用したときのシミュレーションが以下の図になります。

20年間積立を行うと、元金が2400万円、運用収益が1710万円となり、合計で4110万円になります。

投資金額別のシミュレーションは以下の記事でも解説しています。

また、インデックス投資などの投資を始めるためには、証券口座の開設が必要です。

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③趣味や旅行にお金を使う

貯金を使って、趣味や旅行などにお金を使うことも大切です。

楽しい時間を過ごすことで、気持ちがリフレッシュされ、ストレスが解消されます。

もし趣味がないなら、以下のようなことにチャレンジしてみてください。

まとめ：貯金500万円を貯めるのはすごい！

本記事では、20代の貯金のリアルと貯金のコツ、貯めた後にやるべきことについて解説しました。

貯金500万円を達成したい人にも、すでに貯金500万円を達成した人にも投資でお金を運用することはおすすめです。

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