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買ってはいけない高配当株の特徴は?高配当株だけ買うのはダメ?やめとけと言われる理由も解説

買ってはいけない高配当株の特徴は?高配当株だけ買うのはダメ?やめとけと言われる理由も解説
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高配当株は高い配当利回りで投資家から人気があります。

しかし、「買ってはいけない高配当株」も存在します。

本記事では買ってはいけない高配当株の特徴について解説します。

  • 「買ってはいけないとよく言われているJT株は実際どうなのか」
  • 「高配当株だけ買う戦略は実際どうなのか」
  • 「高配当株のリスク」
  • 「高配当株はやめとけと言われる理由

も合わせて解説するので、最後まで読み進めてください。

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目次

高配当株とは?

株価チャートのイメージ写真

高配当株とは、株主に対して高い配当を支払う株のことです。

配当利回りが4%以上となっている株は高配当株と呼ばれます。

配当利回りは以下の計算方法で計算されます。

配当利回り(%)=1株あたりの配当(年間)÷株価×100

有名な高配当株としては以下の銘柄があります。

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ
  • 日本郵船
  • ソフトバンク
  • 伊藤忠商事
  • 日本たばこ産業

高配当株については以下の記事で詳しく解説しています。

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また、高配当株に投資して毎月〇〇円の配当金がほしいと考えている人は以下の記事も参考にしてください。

買ってはいけない高配当株の特徴

手でバツをつくるサラリーマンの写真

買ってはいけない高配当株の特徴としては以下があります。

  • 高すぎる配当利回り
  • 安定した業績ではない
  • 利益率が低い
  • 「特別配当」や「記念配当」で配当利回りが高くなっている

それぞれについて解説します。

買ってはいけない高配当株の特徴①高すぎる配当利回り

配当利回りが異常に高い場合、その会社の業績が悪化している可能性があるので、買ってはいけないと言えるでしょう。

配当利回りは以下の計算方法で計算されます。

配当利回り(%)=1株あたりの配当(年間)÷株価×100

上記の計算式から分かる通り、配当利回りは1株あたりの配当を株価で割って計算します。

つまり、配当利回りが高くなるには①配当が増える②株価が下がるのどちらかしかありません。

特に株価が下がっているときは注意しましょう。

株価が下がっている時には、「経営状態の悪化」している可能性があります。

買ってはいけない高配当株の特徴②安定した業績ではない

高配当株を選ぶ際には、会社の業績が安定しているかどうかもチェックしましょう。

安定した業績ではない場合は、買わない方がいいかもしれません。

今現在の配当利回りが高くても、今の配当金を維持できない可能性があります。

財務諸表や業績報告書を分析して投資するかどうかを判断しましょう。

財務諸表や決算書の読み方がわからない場合は本で勉強するのもおすすめです。

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買ってはいけない高配当株の特徴③利益率が低い

経常利益率が低い銘柄の場合、リーマンショックのような大不況時に赤字になりやすく、減配という判断を下される可能性が高くなります。

また、配当性向(利益のうち配当金に回す額の比率)が決まっている会社にも注意が必要です。

このような会社は利益が減った場合に、すぐに減配の対応を行います。

赤字予想となっている会社に投資したいと考えているなら、来期も同様の配当を出せるのかどうかをチェックするようにしましょう。

買ってはいけない高配当株の特徴④「特別配当」や「記念配当」で配当利回りが高くなっている

特別配当や記念配当で配当利回りが高くなっている高配当株にも注意が必要です。

上場から10年目・20年目など節目の年に、記念配当や特別配当を出す会社があります。

基本的に特別配当や記念配当は1回限りの配当となり、翌年以降は元の配当利回りとなります。

記念配当や特別配当によって、配当利回りが一時的に高く見えている銘柄もあるので、記念配当や特別配当で高くなっていないかを確認するようにしましょう。

配当金は、マネックス証券に口座開設するだけで、銘柄スカウターを利用して確認ができます。

たとえば、買ってはいけない銘柄としてよく話題にあがるJTを調べてみましょう。

年間配当は2021/12に154円から140円に減配していることがわかります。

しかし、2022/12で188円と増配しています。

このように銘柄スカウターを利用することで、過去の配当推移を視覚的にわかりやすく確認することができます。

現在マネックス証券では口座開設をすると7555円相当がもらえるキャンペーンを行っているので、まだ口座開設をしていないひとはこれを機に開設を検討してみてください。

高配当株の4つのリスク

もやもやしている男性の写真

高い配当金がもらえる高配当株ですが、リスクもあります。

  • 配当減少(減配)のリスク
  • 株価下落のリスク
  • 業界リスク
  • 金利上昇リスク

それぞれについて解説します。

リスク①配当減少(減配)のリスク

高配当株は、高い配当利回りを実現するために、利益の一部を配当として投資家に還元しています。

しかし、業績悪化や経営戦略の変更などの理由で、配当を減少させる(減配する)可能性もあります。

リスク②株価下落のリスク

高配当株は元本保証のある投資ではないので、株価が下落する可能性があります。

会社が赤字続きなら株価は下がり、配当金の原資もなくなってしまいます。

「高配当だから株を買う」というような安易な選択をすると減配と株価下落のダブルパンチを喰らう可能性があります。

きちんとリスクを見極めて投資することが大切です。

リスク③業界リスク

高配当株は、一般的に配当性向が高い企業が多いため、その業界全体が不況に陥ると配当が減る可能性が増えます。

高配当株で安定した配当を得るためにも、関連性の薄い違う業種の銘柄を選ぶことが大切です。

分散の具体例としては、「円安に強い銘柄と円高に強い銘柄両方を購入する」などがあります。

リスク④金利上昇リスク

金利が上昇すると、株式市場全体が下落する可能性があります。

一般的に金利が下がると株価は上がり、金利が上がると株価は下がる傾向があります。

高配当株はやめとけと言われる理由

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投資家に「高配当株をやめとけ」と言われる理由は以下のようなものがあります。

  • 配当が維持されるかわからない
  • 株価には下落リスクがある

「高配当株は配当が維持されるかわからない」「配当がもらえても株価が下落するリスクがある」といったことで「やめとけ」と言われるようです。

業績や財務諸表を詳細に分析し、将来的な配当の維持可能性や株価のリスクを確認した上で投資をすることが大切です。

ファンダメンタル分析やテクニカル分析を行い、投資を行うか判断するようにしましょう。

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高配当株だけ買う投資方針は正しい?

はてなマークを浮かべる男性の写真

「配当が高い高配当株だけを買う」という選択肢を考えている人もいるでしょう。

高配当株だけでポートフォリオを構成することは、十分な分散投資を行っていないことになります。

一般的に様々な資産クラスや業種に分散投資を行うことで、投資のリターンを最大化できると言われています。

そのため、高配当株だけ買うというのはやめた方がいいと言えます。

また、高配当株を購入する際には、企業の財務状況や将来性などの分析が必要です。

投資に関する知識や経験が不十分な状態で、高配当株を買うと損してしまう可能性があるので注意しましょう。

もしあなたが投資初心者なら、「インデックス投資」がおすすめです。

インデックス投資で毎月5万円の積み立てを年利5%で30年間継続した時のシミュレーションが以下の表になります。

元本が1800万円に対して運用収益が2361万円となり、30年間で1800万円が4161万円となります。

インデックス投資を毎月積み立てたときのシミュレーションについては以下の記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

JTは買ってはいけない高配当株なの?

JT(日本たばこ産業株式会社)は、高配当株として人気がありますが、買ってはいけないという意見も多くあります。

JTはたばこ産業であり、将来的な規制や社会的な風潮の変化によって、売上や利益が減少する可能性があります。

しかし、景気動向に業績が左右されないディフェンシブ銘柄として人気が高いのも事実です。

JTは2010年から5年間、海外で利益を成長させる「成長株」として右肩上がりで株価が上昇しましたが、2016年以降は国内での喫煙者減少による利益減の嫌気から株価下落が続いていました。

2021年以降は高配当株として再注目を集めています。

ちなみに、TwitterでJTは買ってはいけない高配当株かをアンケート取ったところ、次のような結果になりました。

2023年3月19日現在、62%の人がJTは買ってもいい高配当株だと考えています。

高配当株を買うときにおすすめの証券会社

高配当株を買うときにおすすめの証券会社を3つ紹介します。

  • SBI証券
  • auカブコム証券
  • マネックス証券

それぞれ解説します。

SBI証券 | 手数料が格安

SBI証券は業界トップのシェア率を誇っており、手数料が格安という特徴があります。

手数料には「スタンダードプラン」「アクティブプラン」の2つのプランがあり、スタンダードプランの手数料は55円〜、アクティブプランは1日の約定代金が100万円までなら無料です。プランは途中で変更が可能なので、投資スタイルに合わせて好きなプランを選択しましょう。

また、外国株式を全部で9カ国扱っており、証券会社の中では最多となっています。

  • 米国株式
  • 中国株式
  • 韓国株式
  • ベトナム株式
  • ロシア株式
  • インドネシア株式
  • シンガポール株式
  • タイ株式
  • マレーシア株式

三井住友カードでの積立投資をおこなうと、積立額の0.5%~5.0%相当のVポイントがたまります。クレジットカード積立投資の上限は5万円となるので、三井住友カードを利用すると250円〜2500円お得になります。

また、SBI証券は1株から取引できるS株(単元未満株)も取り扱っているので、高配当株の投資にもおすすめです。

auカブコム証券 | 携帯キャリアがauならおすすめ

auカブコム証券はau経済圏と相性が良いネット証券です。

auカブコム証券では、条件を満たすとPontaポイントが貯まります。

また、「au IDの登録で、現物および信用取引の手数料が1%割引」「auカブコム証券でKDDIの株式を100株以上保有すると、現物および信用取引の手数料が最大15%割引」などauユーザーやKDDI株主向けの特典もあります。

プチ株と呼ばれる1株から投資できるサービスもあるので、高配当株をはじめとした個別株に挑戦してみたい人にもおすすめです。

\ au経済圏の人におすすめ /

マネックス証券 | 無料クレカでの積み立て還元率No.1

マネックス証券は主要ネット証券(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券)の中で最大のポイント還元率 1.1%となっています。

ワン株(単元未満株)の買付手数料と投資信託の購入時申込手数料は0円で手数料がかからないのも嬉しいポイントです。インデックス投資+高配当株に挑戦したいという人にもマネックス証券はおすすめです。

また、IPO(新規公開株)の取り扱い銘柄数が多いうえ、完全平等抽選なので投資資金の少ない人でも当選が期待できるので、IPO投資に挑戦したい人にもおすすめです。

今なら、口座開設で2000円がもらえるキャンペーンも実施中です。

まとめ:高配当株は配当のみで判断しない

本記事では買ってはいけない高配当株の特徴について解説しました。

買ってはいけない高配当株の特徴は以下の通りです。

  • 高すぎる配当利回り
  • 安定した業績ではない
  • 利益率が低い
  • 「特別配当」や「記念配当」で配当利回りが高くなっている

配当利回りのみで投資判断をしないように、ファンダメンタル分析やテクニカル分析などの勉強も行いましょう。

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この記事を書いた人

インデックス投資と不動産クラウドファンディングを中心とした投資で資産形成を頑張る20代OLです。節約と副業で入金力を増やしています。資産形成・投資・副業・節約などについての記事を執筆します。

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