OwnersBookの評判・口コミとはじめ方！メリット・デメリットも解説

不動産クラウドファンディングのオーナーズブックは、1万円から投資できることで人気を集めているサービスです。

最近では安定した収益を獲得できる不動産クラウドファンディングを投資のポートフォリオに組み込む人も増えています。

本記事ではOwnersBook（オーナーズブック）の評判・口コミやメリット・デメリット、はじめ方について解説します。

OwnersBook(オーナーズ・ブック)とは？

オーナーズブックは、ロードスターインベストメンツ株式会社が運営する不動産特化型ソーシャルレンディングサービスです。

以下に概要をまとめました。

サービス名	OwnersBook（オーナーズブック）
会社名	ロードスターインベストメンツ株式会社
サービス開始	2014年9月
参考利回り	3.0％〜5.0％
投資金額	1万円から（貸付型）
累計投資額	35,550,050,000円（355億円）
投資実行済み案件数	254件
投資家登録	OwnersBookの公式サイト

ロードスターインベストメンツ株式会社の概要は以下の通りです。

社名	ロードスターインベストメンツ株式会社（英文名：Loadstar Investments K.K.）
本社所在地	東京都中央区銀座1丁目9番13号　プライム銀座柳通りビル7階
会社の設立日	2019年8月30日
代表者	代表取締役社長　成田 洋
免許・登録	投資運用業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業　関東財務局長（金商）第3260号 宅地建物取引業　東京都知事（1）第104014号 総合不動産投資顧問業　国土交通大臣 総合 – 第164号
加入団体	一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会
主たる業務	不動産にかかるアセットマネジメント事業、クラウドファンディング事業

2種類の投資方法①貸付型

オーナーズブックでの投資方法は、「貸付型」と「エクイティ型」の2タイプがあります。

貸付型はソーシャルレンディングと呼ばれるもので、クラウドファンディングで集めた資金を不動産等を担保として企業に融資を行う投資方法です。

貸付型の最低投資額は1万円で全案件不動産担保がついていることから初心者でも投資しやすいことが特徴です。

2種類の投資方法①エクイティ型

エクイティ型は、クラウドファンディングで集めた資金を用いて、特別目的会社（SPC）を経由して不動産信託受益権や出資持分等を取得する投資方法です。

エクイティ型の最低投資額は案件ごとに異なりますが、第一号案件は50万円と少し高額です。

物件の運用中の家賃収入や不動産の値上がりによる売却益を配当として受け取ることができるので、より多くのリターンを得たい人におすすめです。

OwnersBook(オーナーズ・ブック)の4つのメリット

OwnersBookのメリットとしては以下の4つが挙げられます。

それぞれについて解説します。

メリット①1万円からの少額投資が可能

不動産投資では、マンションやアパートを取得するために数千万円から1億円以上の資金が必要になるケースがほとんどです。

オーナーズブックでは、貸付型の案件は1万円から不動産投資が行えるため、資金や時間がない人でも投資することができます。

貸付型の案件は、すべて不動産担保付きの融資案件となっているので、リスクもある程度抑えることができます。

初心者は、少額投資から始めて徐々に投資金額を増やすといった投資方法をとると良いでしょう。

上場企業子会社が運営しているので安心

ロードスターインベストメンツの親会社であるロードスターキャピタル社は、2012年に総合不動産会社として開業した会社です。

ロードスターキャピタル社の概要を以下の表にまとめました。

会社名	ロードスターキャピタル株式会社
上場市場	東証マザーズ
設立	2012年3月
資本金	27億94百万円
売上高	169億79百万円

オーナーズブックは、東証マザーズ上場企業であるロードスターキャピタル株式会社の100％子会社が運営しているという安心感もあります。

安定した高利回りが期待できる

不動産クラウドファンディングは、市場価格が変動することによるリスクが少ないのが特徴です。

貸付型のタイプは定期預金や公社債に近い商品性となっているのでリスクを抑えて投資が可能です。

預金や債券の利回りは1％に満たないケースがほとんどですが、オーナーズブックの利回りは3.0％〜5.0％と高い水準が期待できます。

安定した高利回り商品に投資したい人はオーナーズブックがおすすめです。

ロードスターキャピタル社の株主になれば優先的に投資できる

オーナーズブックの運営企業の親会社であるロードスターキャピタルの株式を保有すると、株主優待を利用することも可能です。

ロードスターキャピタルの株主優待では、貸付型案件及びエクイティ型案件の募集枠の一部枠について、株主優待枠として優先的に投資ができるようになります。

ロードスターキャピタルの株価は2023年2月27日現在1490円です。

株主優待を取得するためには1000株以上の保有が必要となるので、149万円の投資が必要となりますが、優先的に投資したい人は株の取得を検討してみてはいかがでしょうか。

オーナーズブックの株主優待のメリット・デメリットは以下の記事で詳しく解説しています。

OwnersBook(オーナーズ・ブック)の3つのデメリット

オーナーズブックのデメリットとしては以下の3点が挙げられます。

それぞれについて解説します。

デメリット①元本保証商品ではない

オーナーズブックの提供する案件は元本保証ではないため、貸付先の会社が倒産すれば元本や利息が支払われない可能性があります。

何等かの理由で貸付先が契約に従って債務を返済しない状況、つまり債務不履行が発生した場合、担保不動産の売却等により債権回収を進める仕組みとなっているのでリスクは少ないですが、元本割れが100%ないとは言い切れません。

実際にオーナーズブックでは延滞が起きたこともあります。

不動産クラウドファンディングの仕組みでは投資家を守る仕組みについて詳しく解説しているので、興味のある人はご覧ください。

デメリット②人気があるので当選しにくい

オーナーズブックは人気のある不動産クラウドファンディングのため、なかなか当選しにくいというのもデメリットの一つです。

オーナーズブックに投資できない時の対処法は以下の記事で解説してるので、参考にしてください。

不動産クラウドファンディング全体ののメリット・デメリットは以下で解説しています。

デメリット③利益が年間20万円以上になったら確定申告が必要

利益が年間20万円以上になったら確定申告が必要です。

普段から確定申告をしている人ならデメリットにはなりませんが、会社員で確定申告が不要な人にとってはデメリットになることもあります。

OwnersBook(オーナーズ・ブック)の評判・口コミ

オーナーズブック、株主優待枠が8,000万円と多かったんだけど、かなり短時間で埋まりました。これは今日の18時、思った以上の激戦になるか？ちょっと気合いいれます。

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オーナーズブックの人気すごっ。2.45億円の募集総額に対して、申し込み期限前で既に約7億の申し込み。株主優待制度が改正されて、6月末が期限になってるけど、これを観るとオーナーズブックに投資したい投資家にとっては、良い優待制度かもしれない。

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ソーシャルレンディングおすすめですよ。すぐに解約出来ないのは難点ですが、簡単ですし利回りは魅力的です。担保付でリスク低いオーナーズブックがまずは良いですよ。

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案件について詳細まで説明されているので、（結果的に投資しなかったとしても）考えるきっかけをもらえており、勉強にもなっている。投資自体の結果以外はそこを好意的に感じています。

公式HP

不正や詐欺のようなことがなく、ファンドが正常に運用されていると思われる。上場企業の信頼感があり、会社として真摯な姿勢が見える。

公式HP

好意的な意見が多いですね。案件の募集開始と共に申し込みが殺到しているようなので、興味のある人はまずは会員登録しておきましょう。

OwnersBook(オーナーズ・ブック)の始め方

オーナーズブックは以下の手順で始めることができます。

順番に解説します。

ステップ①仮会員登録

オーナーズブックの公式サイトより仮会員登録を行います。

メールアドレスの入力後、規約の確認・同意を行い「登録する」を押すと、仮登録完了のメールが送付されます。

本文内にあるURLをクリックし、メールアドレスの確認を行います。

ステップ②投資家登録＆口座開設

仮登録が完了したら、マイページにログインして「投資家申請」から必要事項の入力を行います。

本人情報を入力し、出金先の銀行口座の登録・本人確認書類の提出をします。

本人確認方法には、「スマホでクイック本人確認」と「ハガキ受け取りで本人確認」があり、それぞれ必要書類が異なります。

	スマホでクイック本人確認（いずれか1点）	ハガキ受け取りで、本人確認（いずれか2点）
運転免許証	○	○
運転経歴証明書（平成24年4月1日以降に交付されたもの）	○	○
マイナンバーカード（顔写真のある表面のみ）	○	○
パスポート（住所記載欄があるもの、顔写真ページ・住所記載ページ）	×	○
健康保険証（現住所の記載があり、所定のマスキングを施したもの）	×	○
住民票（発行日より6ヶ月以内で、個人番号の記載が無いもの）	×	○
特別永住者証明書	×	○
在留カード	○	○

おすすめは「スマホでクイック本人確認」です。

ステップ③入金手続き

投資家登録が完了すると、メールまたは郵送で通知が届きます。

ログインして「入金する」から記載された専用口座へ資金を振り込みを行いましょう。

ステップ④運用開始

「案件一覧」から気に入った投資案件を選び、投資内容等を確認します。

自分の投資条件に合う物件があれば登録を行いましょう。

OwnersBook（オーナーズブック）をお得に始めることができるキャンペーン情報は以下の記事でご確認ください。

OwnersBook(オーナーズ・ブック)に関する記事一覧

まとめ：Ownersbook（オーナーズブック）で投資家登録しよう

本記事ではオーナーズブックの特徴やメリット・デメリット、始め方について解説しました。

人気の案件は募集開始後すぐに枠が埋まってしまうため、できるだけ早く投資家登録することをおすすめします。

まだ登録していない方は、ぜひこの機会に投資家登録しておきましょう。

不動産クラウドファンディングサービスの比較表も是非ご覧ください。