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SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いとは?4つの違いを徹底解説!

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いとは?4つの違いを徹底解説!
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SBI経済圏をよく利用する方やSBI証券を利用している方の中には、関連する銀行口座を作ろうか迷っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、SBIホールディングスが提供する「SBI新生銀行」と「住信SBIネット銀行」について、違いやメリットなどを解説します。

SBI新生銀行や住信SBIネット銀行の利用を考えている方、少しでも賢く資産運用したいと思っている方は、ぜひ記事を参考にしてください。

目次

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いとは?

前提として、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、連携するサービス名が異なります。

SBI新生銀行とSBI証券の連携口座が「SBI新生コネクト」、住信SBIネット銀行とSBI証券の連携口座が「SBIハイブリッド預金(預り金自動スィープサービス)」です。各サービスを利用する際に登場する名称のため、間違いのないように注意しましょう。

そのほかの違いとしては、以下の4点が挙げられます。

  • 普通預金の金利
  • SBI証券との連携のしやすさ
  • 振込手数料やATMの利用手数料
  • ポイントの貯まりやすさ

それぞれの項目について解説します。

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違い①普通預金の金利

SBI新生銀行の連携口座「SBI新生コネクト」と住信SBIネット銀行の連携口座「SBIハイブリッド預金」では、それぞれ普通預金の金利が異なります。

  • SBI新生コネクト:年率0.1%(税抜)
  • SBIハイブリッド預金:年率0.01%(税抜)

普通預金金利の比較において、SBI新生銀行は住信SBIネット銀行よりも10倍も高い金利を提供しています。より高い銀行金利を求める方は、SBI新生銀行を選ぶことで利息収入を増やしやすくなるでしょう。

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違い②SBI証券との連携のしやすさ

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行を比較すると、住信SBIネット銀行のほうがSBI証券との連携サービスが豊富にあります。

両行に共通するサービスの「積立代金自動振替サービス」に加えて、住信SBIネット銀行では「外貨入出金サービス」と「米ドル定期自動入金サービス」を利用可能です。なお、いずれのサービスも無料で利用できます。

また、両行にある積立代金自動振替サービスについても、外貨入出金や米ドル定期自動入金は住信SBIネット銀行に限定されます。外貨を使った資産運用を検討している方は、SBIハイブリッド預金の外貨入出金サービスが便利でお得です。

そのほか、住信SBIネット銀行は日本円から米ドルへの両替手数料もお得です。日本円から米ドルに両替する際の買付手数料は、SBI新生銀行が7〜15銭であるのに対し、住信SBIネット銀行は6銭(積立なら3銭)となっています。

今後SBI証券での米国株やETFの購入・積立を考えている方にとって、住信SBIネット銀行は為替コストを抑える良い選択肢といえるでしょう。

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違い③振込手数料やATMの利用手数料

SBI新生銀行の「ステップアッププログラム」や住信SBIネット銀行「スマートプログラム」のランクやステージにより、振込手数料やATM利用手数料が変動します。

SBI新生銀行住信SBIネット銀行
振込手数料(他行宛)月1〜50回月1〜20回
ATM手数料入金:無制限出金:月5回〜無制限月2〜20回(入出金含む)

SBI新生銀行では、ATMの入出金が無制限で無料になるほか、他行宛の振込手数料が最大50回まで無料となります。

ただし、SBI新生銀行の無料枠は一部のATMには適用されません。これには、三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行、ゆうちょ銀行(ファミマ設置含む)、全都市銀行、商工中金のATMが含まれます。

ATMの利用機会が多い方は、普段使っているATMが該当しないか確認しておくのがおすすめです。

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違い④ポイントの貯まりやすさ

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、ポイントの貯まりやすさにも違いがあります。

SBI新生銀行はdポイントやTポイント、nanacoなど一般的な共通ポイントが貯まりやすく、普段の利用のみで最大318ポイントが付与されます。一方、住信SBIネット銀行は独自の「スマプロポイント」が貯まり、JALマイルや現金に交換可能です。

SBI新生銀行はポイントの活用先の豊富さやお得度が高いため、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行で迷っている場合、スマプロポイントをJALマイルや現金に交換する予定がなければSBI新生銀行がおすすめです。

SBI新生銀行の主なメリット

SBI新生銀行の主なメリットとして挙げられるのは、次の4項目です。

  • ステップアッププログラムでステージに応じた優遇を受けられる
  • 専用のスマホアプリで基本的な手続きを行える
  • 海外送金サービスを利用できる
  • ATMの対応数が豊富である

それぞれのメリットについて解説します。

ステップアッププログラムでステージに応じた優遇を受けられる

SBI新生銀行は、取引や残高に応じた5種類のステージがあり、各ステージでさまざまな優遇を受けられます。

ステージは年1回、1月から12月までの利用状況によって決まり、以下のステージに振り分けられます。

ステージ判定条件優遇サービス
スタンダード特になし・提携ATM*出金手数:月5回無料
・他行宛振込手数料:月1回無料 など
シルバー・預入総資産の年間判定残高:100万円以上
・銀行所定の投資商品の年間判定残高:10万円以上
など
・提携ATM*出金手数料:無料
・他行宛振込手数料:月3回無料 など
ゴールド・預入総資産の年間判定残高:500万円以上
・銀行所定の投資商品の年間判定残高:100万円以上
など
・提携ATM*出金手数料:無料
・他行宛振込手数料:月5回無料 など
プラチナ・預入総資産の年間判定残高:2,000万円以上
・銀行所定の投資商品の年間判定残高:300万円以上
など
・提携ATM*出金手数料:無料
・他行宛振込手数料:月10回無料 など
ダイヤモンド・銀行所定の投資商品の年間判定残高:2,000万円以上
など
・提携ATM*出金手数料:無料
・他行宛振込手数料:月50回無料 など

参照:ステップアッププログラム|SBI新生銀行

*セブン銀行ATM・イーネットATM・ローソン銀行ATM・イオン銀行ATM・PatSat(パッとサッと)・VIEW ALTTE(ビューアルッテ)が対象

新規口座を開設した場合は、開設から6ヶ月目まではプラチナステージが適用され、開設から5ヶ月目までの取引状況によって7ヶ月目以降のステージが決定する仕組みです。

専用のスマホアプリで基本的な手続きを行える

SBI新生銀行では専用アプリが提供されており、スマホ上での振込みや入出金明細の確認、通貨の最新レート確認、外貨の取引、資産残高の確認、取引履歴の確認など、ほぼすべての基本的な操作をスマートフォン上で完結できます。

直感的に操作しやすく生体認証機能も搭載されているため、初めて使う人でも安心して利用できるでしょう。

海外送金サービスを利用できる

SBI新生銀行では、「Goレミット海外送金サービス」を利用可能です。このサービスでは、個人からビジネスまで幅広い目的で手軽に海外へ送金できます。

手数料は1件当たり2,000円で、スマホの手続きで簡単に完結し、一度登録すれば次回からは簡便に送金できます。

さらに、170か国以上と世界の12通貨に対応し、日本語と英語での問い合わせが可能なため、初めて海外送金を利用する人でも安心して利用できる充実のサービスです。

ATMの対応数が豊富である

SBI新生銀行は多くのATMに対応しており、便利に利用できることもメリットです。

以下のATMは出金手数料が無料になるため、出金することが多い方は手数料を節約できるでしょう。

出金手数料が無料になるATM

  • セブン銀行ATM
  • イーネットATM
  • ローソンATM
  • イオン銀行
  • パッとサッと
  • JR東日本の駅のATM VIEW ALTTE

ただし、全ステージで回数無制限になるのは2024年3月31日までの期間限定で、4月1日以降はシルバーステージ以降に適用されます。スタンダードステージでは、月5回まで手数料無料となり、6回目以降は1回あたり110円(税込)がかかるため注意してください。

住信SBIネット銀行の主なメリット

一方、住信SBIネット銀行の主なメリットとしては、次の5点があります。

  • 手数料が最大月20回無料になる
  • 専用のスマホアプリだけでほとんどの取引を行える
  • 利用状況に合わせたスマプロポイントが付与される
  • ハイブリッド預金の活用で金利が0.01%になる
  • 最大10口座まで作成できる

それぞれのメリットを確認しましょう。

手数料が最大月20回無料になる

住信SBIネット銀行では、スマプロランクによる手数料の最大月20回無料の特典が受けられます。スマプロランクは商品やサービスの利用状況に応じて対象月の月末時点で判定され、ランクごとにATM手数料と振込手数料の無料回数が異なります。

ランク獲得条件優遇サービス
ランク1スマートフォンアプリを持っていない・ATM入出金:月2回無料・他行宛振込:月1回無料
ランク2・スマートフォンアプリでログイン済み・ATM入出金:月5回無料・他行宛振込:月5回無料
ランク3・スマートフォンアプリでログイン済み・総額金額残高が月末300万円以上、住宅ローンまたは資産形成ローンの月末残高あり など(条件のうち点数を満たすもの)・ATM入出金:月10回無料・他行宛振込:月10回無料
ランク4・スマートフォンアプリでログイン済み・外貨預金+仕組預金の月末合計500万円以上、プラチナデビットカードの契約 など(条件のうちいずれかに該当)・ATM入出金:月20回無料・他行宛振込:月20回無料

参照:スマプロランクについて|住信SBIネット銀行

詳しい判定条件については、公式サイトをご確認ください。

専用のスマホアプリだけでほとんどの取引を行える

住信SBIネット銀行では、専用アプリを使いほとんどの取引をアプリだけで完結できます。キャッシュカードなしでのATMの入出金も可能で、手軽に利用ができる点が大きなメリットです。

スマホアプリで取引できるのは、全国のセブンイレブンやローソンのATMです。

利用状況に合わせたスマプロポイントが付与される

月々の取引状況に応じて付与される「スマプロポイント」は、500ポイント以上から1ポイント=1円として、現金やJALのマイルなどに交換可能です。

さらに、当口座で給与受取・年金受取・定額自動入金のいずれかを利用している場合には、毎月30ポイントが自動的に付与されます。この仕組みを利用することで、効率的にポイントを貯めて現金やマイルに交換できます。

ハイブリッド預金の活用で金利が0.01%になる

住信SBIネット銀行とSBI証券が連携しているハイブリッド預金を活用することで、0.01%という高金利を享受できます。

通常の円普通預金の金利が0.001%であるのに対し、SBI証券との連携をするだけで10倍の金利を得ることが可能です。現時点のハイブリッド預金には残高の制限がなく、大きな金額を預けていても高い金利が継続して適用される点は大きなメリットといえます。

最大10口座まで作成できる

住信SBIネット銀行では、利用者が目的に合わせて最大で10口座まで作成できるサービスが提供されています。これにより、目的に合わせた口座の使い分けが可能です。

通常、他の銀行では1つの口座しか持てないのに対し、住信SBIネット銀行では複数の目的に特化した口座を作成できるため、柔軟に資金を管理できます。

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行に関するよくある質問

ここでは、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行についてよくある質問をまとめました。どちらの銀行を使うべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

SBI証券で口座開設する際、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は両方必要か?

それぞれの口座にメリットがあるため、自身の利用目的に合ったものを選ぶのが大切です。

また、両口座を一気に開設しておく方法もあり、以下の手順で簡単に手続きできます。

  1. SBI証券の口座開設手続きを進める
  2. ”住信SBIネット銀行 口座開設同時申し込みの選択”で「申し込む」を選択
  3. ”SBI新生銀行 口座開設同時申し込みの選択”で「申し込む」を選択

SBI新生銀行や住信SBIネット銀行でつみたてNISAを運用できる?

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、いずれもNISAやつみたてNISAには対応していません。

もしつみたてNISAを利用したい場合は、SBI証券のNISA・つみたてNISA口座を利用するのがおすすめです。

なお、2024年から新NISAが始まったので、つみたてNISAは廃止されています。

新NISAに関する記事を読む

住信SBIネット銀行は危険って本当なの?

住信SBIネット銀行は強固なセキュリティ体制が取られていますが、会員のIDやパスワードを不正利用されるリスクもゼロではありません。

また、ウイルスによる乗っ取りなどが発生する可能性もあるため、自身でアカウント情報をしっかりと管理するほか、公共施設にあるフリーWi-Fiの利用は避けるなどの対策が必要です。

SBI新生銀行はやばいと聞いたけど、使って大丈夫?

SBI新生銀行は、1998年の経営破綻やATM手数料の改悪、ポイントプログラムの終了などが過去にあったため、「やばい」と言うユーザーも一定数存在するようです。

ただし、預金保険制度により1,000万円までの資産は保護されているため、仮に銀行が潰れたからといって資金が全て失われることはないでしょう。

SBI新生銀行や住信SBIネット銀行はペイオフの対象になる?

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、両方がペイオフの対象です。

もし両行が破綻した場合でも、それぞれ1,000万円までの資産はペイオフの対象となります。

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いまとめ

今回は、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いやメリットなどを解説しました。いずれもSBI証券と提携する金融機関ですが、それぞれ特徴が異なるため、自身の利用目的に合った口座を選びましょう。

また、両方の口座の同時開設も可能なため、迷った場合は実際に使ってみてから決めるのも選択肢の一つです。

本記事の内容を参考に、効果的な資産運用を実現しましょう。

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この記事を書いた人

インデックス投資と不動産クラウドファンディングを中心とした投資で資産形成を頑張る20代OLです。節約と副業で入金力を増やしています。資産形成・投資・副業・節約などについての記事を執筆します。

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