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SBIハイブリッド預金は使うべき?3つのデメリットを徹底解説!

SBIハイブリッド預金は使うべき?3つのデメリットを徹底解説!
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低金利が続く中、高金利を提供しているサービスの一つにSBIハイブリッド預金があります。とはいえ、これを見ている方は「なにかデメリットがあるのではないか?」「安心して使っても大丈夫なのか?」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

今回は、SBIハイブリッド預金のメリットやデメリットを詳しく解説します。

SBIハイブリッド預金の利用を検討している方や、効果的な資産運用の方法を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

SBIハイブリッド預金のデメリット3選

SBIハイブリッド預金の主なデメリットには、以下の3点が挙げられます。

  • SBI証券から円普通預金に出金できない
  • ATMから直接入出金できない
  • つみたてNISAなどでクレカ積立の引き落としができない

それぞれのデメリットを確認しましょう。

SBI証券から円普通預金に出金できない

SBIハイブリッド預金の1つ目のデメリットに、SBI証券から円普通預金に出金できないことが挙げられます。

15時30分時点のSBI証券口座内の余剰資金が翌営業日に自動振替されるものの、SBIハイブリッド預金に振替されるため、SBI証券から円普通預金に直接出金することはできません。

もし円普通預金に出金したい場合は、住信SBIネット銀行のサイトから「振替」を行う必要があります。

振替を忘れそうであれば、SBI証券から住信SBIネット銀行の円普通預金に手動で振替するか、あらかじめ設定しておいた他行口座に手動で出金手続きを行いましょう。いずれの方法も出金は最短で翌営業日となり、当日の出金はできません。前日の15時30分までに手続きを済ませる必要があるため注意が必要です。

ATMから直接入出金できない

SBIハイブリッド預金の2つ目のデメリットに、ATMから直接入出金できないことがあります。

SBIハイブリッド預金では、ATMからの直接の入出金には対応していません。入金するには、以下2つのいずれかの方法で入金しましょう。

  • 定額自動振替サービスを使う
  • 住信SBIネット銀行から入金

「定額自動振替サービス」は、SBIハイブリッド預金へ円普通預金から手動で振替するのを忘れがちな場合におすすめです。振替の金額やタイミングを設定しておくだけで、代表口座からSBIハイブリッド預金に自動振替されます。金額は1円から設定でき、振替のタイミングは毎日・毎週・毎月の3種類から選択可能です。

「住信SBIネット銀行から入金」する場合、まずは住信SBIネット銀行のキャッシュカードを使用し、ATMから住信SBIネット銀行の円普通預金に入金します。入金後、サイトにログインして円普通預金からSBIハイブリッド預金に振替を行うと、入金完了です。

SBIハイブリッド預金ではATMからの直接入出金ができませんが、上記の手段によって入金可能です。

新NISAなどでクレカ積立の引き落としができない

SBIハイブリッド預金の3つ目のデメリットは、新NISAなどでクレカ積立の引き落としができないことです。

SBI証券が提供するクレカ積立サービスでは、三井住友カードで新NISAを含む投資信託の毎月の積立を決済すると、ポイントが付与されます。積立額に応じたポイントを獲得できるため、積極的に利用しているユーザーも多いようです。

ただし、引き出しは円普通預金から行われます。そのため、クレジットカードの引き落とし口座を住信SBIネット銀行に設定すると、SBIハイブリッド預金から資金の引き落としができません。

対策として、円普通預金のほうに引き落としに必要な金額を残しておくことが大切です。SBIハイブリッド預金からは残高不足で引き落とし不可となる可能性があるため、円普通預金の残高を確認して適切な金額を管理することが欠かせません。

新NISAに関する記事を読む

SBIハイブリッド預金のメリット4選

SBIハイブリッド預金のデメリットを挙げましたが、以下のようなメリットも存在します。

  • SBI証券口座の買付余力として補える
  • 金利がメガバンクの約10倍(税引前0.01%)
  • SBI証券口座の余剰資金が自動振替される
  • 追加保証金等自動振替サービスを利用できる

メリット・デメリットのそれぞれを理解し、自分にとって適したサービスかを検討しましょう。

SBI証券口座の買付余力として補える

SBIハイブリッド預金のメリットとして、1つ目にSBI証券口座の買付余力として補えることがあります。

SBIハイブリッド預金では、SBI証券での取引に便利な「預り金自動スィープサービス」を利用可能です。これにより、SBI証券での注文時に証券口座内の残高が不足していても、SBIハイブリッド預金の残高から不足分が補われ自動で入金されます。

例えば、SBI証券の口座残高が0円で、3,000円の銘柄を1,000株購入し、300万円の支払いが必要になったとしましょう。この株を購入する際、通常は入金手続きが必要ですが、SBIハイブリッド預金に購入額以上の残高がある場合、自動振替によりSBI証券口座に300万円が入金され、注文が実行されます。

この「預かり金自動スィープサービス」によって入金手続きの手間が省け、最適なタイミングで取引できるでしょう。

また、SBIハイブリッド預金を利用していれば、SBI証券で投資信託を積み立てる場合に残高不足でも買付が可能です。

金利がメガバンクの約10倍(税引前0.01%)

SBIハイブリッド預金の2つ目のメリットは、金利がメガバンクの約10倍であることです。

住信SBIネット銀行の円普通預金の金利は一般的なメガバンクと同じ0.001%(税引前)ですが、SBIハイブリッド預金の金利は10倍の0.01%(税引前)まで上昇します。

この高金利に加え、預金の利息は毎月第三土曜日に計算され、翌営業日には入金されるため、スムーズに利息を受け取れます。

そのため、複数の口座に資産を分散している場合、SBIハイブリッド預金に資金を集約することで高い金利を享受できる可能性が高いでしょう。金利差を利用して資産を最適化する際に、SBIハイブリッド預金は優れた選択肢といえます。

SBI証券口座の余剰資金が自動振替される

SBIハイブリッド預金の3つ目のメリットとして、SBI証券口座の余剰資金が自動振替されることが挙げられます。

通常、SBI証券での手動出金には所定の時間がかかり、15時30分までに手続きした場合は翌営業日に、15時30分以降に手続きした場合は翌々営業日に出金が実行されます。

SBIハイブリッド預金では、15時30分時点のSBI証券口座内の余剰資金が翌営業日に自動振替される仕組みです。そのため、手動での出金手続きが必要なく、時間を気にする必要がありません。

さらに、SBI証券での株式売却代金も取引成立日を含む3営業日目にSBIハイブリッド預金に自動振替されるため、手間いらずでスムーズな取引が可能です。

なお、デメリットの項目で解説していますが、SBIハイブリッド預金から現金として引き出す場合は、異なる手続きが必要です。住信SBIネット銀行のサイトから「円普通預金」に振替し、コンビニのATMや他行への振込出金が必要なため、注意しましょう。

追加保証金等自動振替サービスを利用できる

SBIハイブリッド預金の4つ目のメリットは、追加保証金等自動振替サービスを利用できることです。

「追加保証金等自動振替サービス」は、SBI証券での信用取引で含み損が大きくなった場合に便利です。信用取引とは、実際の資金の約3倍の額を投資できる株式取引を指します。

このサービスでは、含み損によって追加保証金が必要になった際、住信SBIネット銀行からSBI証券の口座に自動振替が実行されます。

ただし、信用取引は通常の株式取引よりもハイリスクであり、通常の株式取引の経験が必要な取引といえます。便利なサービスではあるものの、慎重に取引することが大切です。

SBIハイブリッド預金についてよくある質問

ここでは、SBIハイブリッド預金について、よくある質問をまとめました。SBIハイブリッド預金について疑問点がある方は、ぜひ参考にしてください。

SBIハイブリッド預金で勝手に振替されないようにするには?

SBIハイブリッド預金では、投資で得た利益をSBI証券の口座からSBIハイブリッド預金に自動振替される「預り金自動スィープサービス」が提供されています。

もし自動振替を避けたい場合は、以下の手順で振替上限金額を設定しましょう。

  1. SBI証券にログイン
  2. 「口座管理>お客さま情報設定・変更>お取引関連・口座情報」の順にクリック
  3. 画面下の「住信SBIネット銀行関連サービス」から「SBIハイブリッド預金振替上限金額」の「確認・変更」をクリック
  4. 任意の金額を入力し「変更」をクリック

振替上限金額の設定により、自分の希望に合わせて自動振替を制限できます。

SBIハイブリッド預金をやめる方法は?

SBIハイブリッド預金をやめる場合は、以下の手順で休止手続きを行えます。

  1. SBI証券にログイン
  2. お客さま情報画面の下にある「SBI証券提携サービス」項目の「SBIハイブリッド預金 【休止】」クリック
  3. 休止手続きを進める

なお、初めてSBI証券にログインする場合は、初期設定を行った後、上記の手順を実施してください。

SBIハイブリッド預金が勝手に減るのはなぜ?

SBIハイブリッド預金が突然減った場合、以下の原因が考えられます。

SBIハイブリッド預金が勝手に減る理由

  • 買付注文をした
  • 信用取引の返済注文をした
  • IPOに参加した

買付注文をした場合は見積もり金額が約定前に差し引かれ、信用取引の返済注文をした場合は損金が買付余力から引かれる仕組みです。

また、SBI証券でIPOに参加して当選すると、株式の発行価格に当選株数を乗算した金額が引かれるため、SBIハイブリッド預金の残高が勝手に減ったように見える場合があります。

SBIハイブリッド預金のメリット・デメリットまとめ

今回は、SBIハイブリッド預金のメリットやデメリットについて解説しました。

入出金や引き落としに関するデメリットがある反面、SBI証券との相性の良さやメガバンクの約10倍の金利など、多くのメリットが存在します。

SBIハイブリッド預金の特徴を理解し、自身の投資計画に合ったサービスを利用しましょう。

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この記事を書いた人

インデックス投資と不動産クラウドファンディングを中心とした投資で資産形成を頑張る20代OLです。節約と副業で入金力を増やしています。資産形成・投資・副業・節約などについての記事を執筆します。

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