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高配当ETFをおすすめしない理由とは?リスクも合わせて解説

高配当ETFをおすすめしない理由とは?リスクも合わせて解説
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高配当ETFは、配当金が高い銘柄で構成されたETFのことです。

配当金がたくさんもらえるので、投資したいと考えている人も多いでしょう。

本記事では、高配当ETFをおすすめしない理由とリスクについて解説します。

高配当ETFを購入するときにおすすめの証券会社も紹介するので最後まで読み進めてください。

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目次

高配当ETFとは?

高配当ETFは、配当金が高い銘柄で構成されたETFのことです。

投資することで配当金がたくさんもらえるので、配当金生活を目指して投資している人もいます。

高配当ETFの具体的な銘柄としては、以下があります。

米国ETF

  • ウィズダムツリー 新興国株 高配当ファンド(DEM)
  • ウィズダムツリー 世界株 高配当ファンド(DEW)
  • ウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド(DHS)
  • SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPYD)
  • グローバルX 高配当・優良・米国株 ETF(QDIV)
  • グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(QYLD)
  • iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF(HDV)
  • バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
  • バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)
  • バンガード・米国増配株式ETF(VIG)

日本国内のETF

  • グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF
  • NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信
  • NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信
  • 上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)
  • iシェアーズ MSCIジャパン高配当利回り ETF

高配当ETFをおすすめしない理由

高配当ETFをおすすめしない理由としては以下があります。

  • 複利で資金を増やすことができない
  • 信託報酬が高い銘柄もある

それぞれについて解説します。

おすすめしない理由①複利の力が活かされない

高配当ETFは配当を貰い続けることができます。

配当金がもらえるのは非常に嬉しいことですが、複利の力が活かされないというデメリットもあります。

複利は、利益の再投資を行い、その再投資された利益がさらに利益を生む状態のことを指します。

高配当ETFでは配当が再投資されないので、複利効果を得ることができません。

おすすめしない理由②信託報酬が高い銘柄もある

ETFは管理費用が低い銘柄が多いですが、すべての銘柄の信託報酬が安いわけではありません。

以下に主要なETFの信託報酬をまとめました。

種類銘柄信託報酬
海外ETFバンガード・米国高配当株式ETF (VYM)0.06%
海外ETFSPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF (SPYD)0.07%
海外ETFiシェアーズ 米国高配当株 ETF (HDV)0.08%
投資信託SBI・V・米国高配当株インデックス・ファンド0.11%
海外ETFウィズダムツリー 米国債券ファンド(利回り強化型) (AGGY)0.12%
国内ETFiシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF (1478)0.19%
国内ETFダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 (1651)0.19%
投資信託楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド0.19%
海外ETFグローバル・X・S&P 500・クオリティ・ディビィデンド・ETF (QDIV)0.20%
投資信託SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド0.21%
海外ETFグローバル・X・米国優先証券ETF (PFFD)0.23%
国内ETFMAXIS 高利回リJリート上場投信 (1660)0.25%
海外ETFグローバルX 米国変動金利優先証券 ETF (PFFV)0.25%
国内ETFNEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 (1489)0.28%
国内ETFOne ETF 高配当日本株 (1494)0.28%
国内ETF上場インデックスファンド 日本高配当(東証配当フォーカス100) (1698)0.28%
国内ETFNEXT FUNDS 野村株主還元70連動型上場投信 (2529)0.28%
海外ETFウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド (DGRW)0.28%
海外ETFウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド (DLN)0.28%
国内ETFNEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信 (1577)0.32%

国内ETFは信託報酬が高い傾向にあるので、コストとリターンのバランスを見極めて投資するか判断するようにしてください。

高配当ETFの4つのリスク

もやもやしている男性の写真

高い配当金がもらえる高配当ETFですが、リスクもあります。

  • 配当減少(減配)のリスク
  • 株価下落のリスク
  • 業界リスク
  • 金利上昇リスク

ここからは、リスクについて解説します。

リスク①配当減少(減配)のリスク

高配当ETFは、高い配当利回りを実現するために、利益の一部を配当として投資家に還元しています。

しかし、業績悪化や経営戦略の変更などの理由で、配当を減少させる(減配する)可能性もあります。

配当減少(減配)のリスクをきちんと認識してから投資するようにしてください。

リスク②株価下落のリスク

高配当ETFは元本保証のある投資ではないので、株価が下落する可能性があります。

会社が赤字続きなら株価は下がり、配当金の原資もなくなってしまいます。

「高配当ETFだから買う」というような安易な選択をすると減配と株価下落のダブルパンチを喰らう可能性があります。

きちんとリスクを見極めて投資することが大切です。

リスク③業界リスク

高配当ETFは、一般的に配当性向が高い企業が多いため、その業界全体が不況に陥ると配当が減る可能性が増えます。

高配当ETFで安定した配当を得るためにも、関連性の薄い違う業種の銘柄を複数選ぶことが大切です。

分散の具体例としては、「円安に強い銘柄と円高に強い銘柄両方を購入する」などがあります。

リスク④金利上昇リスク

金利が上昇すると、株式市場全体が下落する可能性があります。

一般的に金利が下がると株価は上がり、金利が上がると株価は下がる傾向があります。

金利が上昇するときは債券の購入も視野に入れてみてください。

高配当ETFを買うときにおすすめの証券会社

高配当ETFを買うときにおすすめの証券会社を3つ紹介します。

  • SBI証券
  • auカブコム証券
  • マネックス証券

それぞれ解説します。

SBI証券 | 手数料が格安

SBI証券は業界トップのシェア率を誇っており、手数料が格安という特徴があります。

手数料には「スタンダードプラン」「アクティブプラン」の2つのプランがあり、スタンダードプランの手数料は55円〜、アクティブプランは1日の約定代金が100万円までなら無料です。プランは途中で変更が可能なので、投資スタイルに合わせて好きなプランを選択しましょう。

また、外国株式を全部で9カ国扱っており、証券会社の中では最多となっています。

  • 米国株式
  • 中国株式
  • 韓国株式
  • ベトナム株式
  • ロシア株式
  • インドネシア株式
  • シンガポール株式
  • タイ株式
  • マレーシア株式

三井住友カードでの積立投資をおこなうと、積立額の0.5%~5.0%相当のVポイントがたまります。クレジットカード積立投資の上限は5万円となるので、三井住友カードを利用すると250円〜2500円お得になります。

また、SBI証券は1株から取引できるS株(単元未満株)も取り扱っているので、高配当株の投資にもおすすめです。

auカブコム証券 | 携帯キャリアがauならおすすめ

auカブコム証券はau経済圏と相性が良いネット証券です。

auカブコム証券では、条件を満たすとPontaポイントが貯まります。

また、「au IDの登録で、現物および信用取引の手数料が1%割引」「auカブコム証券でKDDIの株式を100株以上保有すると、現物および信用取引の手数料が最大15%割引」などauユーザーやKDDI株主向けの特典もあります。

プチ株と呼ばれる1株から投資できるサービスもあるので、高配当株をはじめとした個別株に挑戦してみたい人にもおすすめです。

\ au経済圏の人におすすめ /

マネックス証券 | 無料クレカでの積み立て還元率No.1

マネックス証券は主要ネット証券(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券)の中で最大のポイント還元率 1.1%となっています。

ワン株(単元未満株)の買付手数料と投資信託の購入時申込手数料は0円で手数料がかからないのも嬉しいポイントです。インデックス投資+高配当株に挑戦したいという人にもマネックス証券はおすすめです。

また、IPO(新規公開株)の取り扱い銘柄数が多いうえ、完全平等抽選なので投資資金の少ない人でも当選が期待できるので、IPO投資に挑戦したい人にもおすすめです。

今なら、口座開設で2000円がもらえるキャンペーンも実施中です。

まとめ:高配当ETFは配当のみで判断しない

本記事では、高配当ETFをおすすめしない理由について解説しました。

高配当ETFには以下のリスクがあります。

  • 配当減少(減配)のリスク
  • 株価下落のリスク
  • 業界リスク
  • 金利上昇リスク

配当利回りのみで投資判断をしないように、ファンダメンタル分析やテクニカル分析などの勉強も行いましょう。

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この記事を書いた人

インデックス投資と不動産クラウドファンディングを中心とした投資で資産形成を頑張る20代OLです。節約と副業で入金力を増やしています。資産形成・投資・副業・節約などについての記事を執筆します。

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