「楽天ペイはメリットないと聞いたけど本当?」「楽天ペイを導入するデメリットが知りたい」などど楽天ペイについて気になっていることがある人も多いのではないでしょうか。
楽天ペイを利用すると、「ポイント3重取りで最大2.5%を獲得できる」「楽天SPUでポイントが最大14倍にアップする」などのメリットがあります。
楽天ペイと楽天カードはどっちがお得なのかも解説するので、最後まで読み進めてください。
楽天ペイ導入のデメリット!めんどくさい?
楽天ペイ導入のデメリットは以下の通りです。
- 楽天カードよりも利用できる加盟店が少ない
- 通信制限や通信障害が発生したら利用できない時もある
それぞれについて解説します。
楽天ペイ導入のデメリット①楽天カードよりも利用できる加盟店が少ない
楽天ペイを利用する際のデメリットとして、楽天カードに比べて利用可能な加盟店の数が少ないことが挙げられます。
楽天カードはクレジットカードなので、国内外の多くの店舗で使用することができます。一方、楽天ペイはモバイル決済サービスなので、導入している店舗は増えてきているものの、使えない場所もあります。
特に地方や個人経営のお店では楽天ペイが使えないことが多いので注意しましょう。
楽天ペイ導入のデメリット②通信制限や通信障害が発生したら利用できない時もある
もう一つのデメリットは、楽天ペイの利用が通信状況に依存していることです。
スマートフォンを利用したモバイル決済サービスである楽天ペイは、インターネットに接続できないと利用できません。
そのため、通信制限や通信障害が発生したら、支払いができなくなるリスクがあります。データ通信量の制限に達してしまったり、店舗のWi-Fiが不安定だったりすると、支払いできない時もあることを覚えておきましょう。
また、災害などで通信インフラがダウンした場合も、楽天ペイを利用することができません。
現金やクレジットカードは通信状況に左右されることなく使用できるため、お財布には現金を入れておくようにしましょう。
楽天ペイを利用する2つのメリット
楽天ペイを利用するメリットは以下の通りです。
- ポイント3重取りで最大2.5%を獲得できる
- 楽天SPUでポイントが最大14倍にアップする
それぞれについて解説します。
楽天ペイのメリット①ポイント3重取りで最大2.5%を獲得できる
楽天ペイで決済するときに、楽天カードを提示すると最大1%還元されるという特徴があります。
つまり、楽天ペイの決済と合わせて最大2.5%も還元されるということです。
楽天ペイのメリット②楽天SPUでポイントが最大14倍にアップする
楽天市場や楽天銀行など、楽天グループをよく利用するなら楽天カードがおすすめです。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)により、楽天グループでのポイント倍率が最大15倍になります。
SPUアップの倍率と条件は以下の通りです。
通常の楽天カードより、楽天プレミアムカードの方がポイント還元率が高くなっています。
サービス | 倍率 | 達成条件 |
---|---|---|
基本還元率 | 1倍 | 楽天市場での基本ポイント還元 |
楽天カード | +2倍 | 楽天カード(種類問わず)でお買い物 |
楽天プレミアムカード | +2倍 | プレミアムカード以上の楽天カードでお買い物 |
楽天銀行+楽天カード | +1倍 | 楽天銀行の口座から楽天カード利用分を引き落とし |
楽天市場アプリ | +0.5倍 | 楽天市場アプリでのお買い物 |
楽天証券 | +1倍 | 楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定の上 └ 計3万円以上のポイント投資(投資信託)で+0.5倍 └ 計3万円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)で+0.5倍 ※米株積立および買付手数料無料海外ETF(9銘柄)除く |
楽天モバイル | +3倍 | Rakuten UN-LIMIT VII契約でダイヤモンド ※非ダイヤモンドなら+2倍 ※スーパーホーダイ組み合わせプランは+1倍 |
楽天モバイルキャリア決済 | +0.5倍 | 合計2,000円(税込)以上利用 |
楽天ひかり | +1倍 | 契約 |
Rakuten Fashion | +0.5倍 | Rakuten Fashionアプリで、 Rakuten Fashion商品を月1回以上お買い物 |
楽天ブックス | +0.5倍 | 月1回1注文1,000円以上 |
楽天kobo | +0.5倍 | 月1回1注文1,000円以上 |
楽天トラベル | +1倍 | 対象サービス・対象期間で5,000円(税込)以上利用 |
楽天ビューティ | +0.5倍 | 月1回3,000円以上利用 |
楽天Pasha | +0.5倍 | トクダネ対象商品を購入&レシート申請し、 合計300ポイント以上の獲得 |
楽天ウォレット | +0.5倍 | 月に合計30,000円以上暗号資産現物を購入 (ポイント交換含む) |
合計 | 16倍 | 最大で楽天ポイント16倍 |
楽天ペイを利用するときにおすすめな楽天カード
楽天カードの基本情報を以下の表にまとめました。
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 1% |
追加カード | ETCカード:550円(税込) 家族カード:無料 |
ブランド | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
加入資格 | 18歳以上 |
楽天カードは、年会費永年無料で、楽天ポイントがお得に貯まるクレジットカードです。
楽天ポイントがカード利用金額100円につき1ポイント貯まるので、楽天経済圏に住んでいる人には楽天カードがおすすめです。
楽天カードは利用金額によっておすすめカードが違う
年間36万円以下なら通常の楽天カード、年間36万円以上使うなら楽天プレミアムカードがオススメです。
おすすめカードについて詳しく解説します。
年間36万円以下なら通常の楽天カードがオススメ
年間の利用金額が36万円以下なら、通常の楽天カードがオススメです。
毎月のクレジットカード利用額が3万円以下なら、通常の楽天カードを利用しましょう。
楽天カードと楽天プレミアムカードの獲得ポイントの比較表は以下の通りです。
年間利用額 (楽天市場) | 楽天カード | 楽天プレミアム | 楽天プレミアム ※誕生月などを駆使 |
---|---|---|---|
12万円 (毎月1万円) | 3,600ポイント | 6,000ポイント (年会費11,000円) ※実質-5,000ポイント | 7,300ポイント (年会費11,000円) ※実質-3,700ポイント |
24万円 (毎月2万円) | 7,200ポイント | 12,000ポイント (年会費11,000円) ※実質1,000ポイント | 14,600ポイント (年会費11,000円) ※実質3,600ポイント |
36万円 (毎月3万円) | 10,800ポイント | 18,000ポイント (年会費11,000円) ※実質7,000ポイント | 21,900ポイント (年会費11,000円) ※実質10,900ポイント |
48万円 (毎月4万円) | 14,400ポイント | 24,000ポイント (年会費11,000円) ※実質13,000ポイント | 29,200ポイント (年会費11,000円) ※実質18,200ポイント |
55.2万円 (毎月4.6万円) | 16,560ポイント | 27,600ポイント (年会費11,000円) ※実質16,600ポイント | 33,580ポイント (年会費11,000円) ※実質22,580ポイント |
60万円 (毎月5万円) | 18,000ポイント | 30,000ポイント (年会費11,000円) ※実質19,000ポイント | 36,500ポイント (年会費11,000円) ※実質25,500ポイント |
年間36万円以上使うなら楽天プレミアムカードがオススメ
年間36万円以上使うなら楽天プレミアムカードがオススメです。
誕生月などポイントをたくさんもらえるキャンペーンを駆使しない場合には、年間55.2万円の利用が必要となります。
年間利用額 (楽天市場) | 楽天カード | 楽天プレミアム | 楽天プレミアム ※誕生月などを駆使 |
---|---|---|---|
12万円 (毎月1万円) | 3,600ポイント | 6,000ポイント (年会費11,000円) ※実質-5,000ポイント | 7,300ポイント (年会費11,000円) ※実質-3,700ポイント |
24万円 (毎月2万円) | 7,200ポイント | 12,000ポイント (年会費11,000円) ※実質1,000ポイント | 14,600ポイント (年会費11,000円) ※実質3,600ポイント |
36万円 (毎月3万円) | 10,800ポイント | 18,000ポイント (年会費11,000円) ※実質7,000ポイント | 21,900ポイント (年会費11,000円) ※実質10,900ポイント |
48万円 (毎月4万円) | 14,400ポイント | 24,000ポイント (年会費11,000円) ※実質13,000ポイント | 29,200ポイント (年会費11,000円) ※実質18,200ポイント |
55.2万円 (毎月4.6万円) | 16,560ポイント | 27,600ポイント (年会費11,000円) ※実質16,600ポイント | 33,580ポイント (年会費11,000円) ※実質22,580ポイント |
60万円 (毎月5万円) | 18,000ポイント | 30,000ポイント (年会費11,000円) ※実質19,000ポイント | 36,500ポイント (年会費11,000円) ※実質25,500ポイント |
楽天ペイと楽天カードはどっちがおすすめ?
楽天ペイと楽天カードはどっちがおすすめかについて解説します。
1番お得に楽天サービスを利用するなら、楽天カードから楽天キャッシュにチャージしましょう。
楽天カードからのチャージで0.5%還元、楽天キャッシュでの支払いで1%還元を受けることができます。
楽天ペイのメリット・デメリットに関するよくある質問
楽天ペイのメリット・デメリットに関するよくある質問について回答します。
楽天ペイの還元率は?
楽天ペイの還元率は1%です。
楽天カードからチャージした楽天キャッシュを利用すると1.5%還元になります。
そのため、楽天カードを持っていない人は楽天カードを作成しましょう。
楽天ペイを楽天銀行口座払いにするメリットは?
口座残高から即時引落ができることがメリットです。
クレジットカードを持っていない人におすすめの方法です。
楽天ペイでポイントがつかないのはなぜ?
楽天ペイでポイントがつかない理由としては以下が考えられます。
- 100円未満の支払い
- 対象外の店舗で決済
- 楽天ポイントカードを提示していない
楽天ペイのチャージがめんどくさい
楽天ペイのチャージがめんどくさい場合には楽天カードを利用しましょう。
毎月3万円以上使うなら楽天プレミアムカードがおすすめです。
楽天ペイはメリットないの?導入のデメリットと還元率まとめ
本記事では楽天ペイのメリット・デメリット、楽天ペイを利用するときにおすすめのクレジットカードについて解説しました。
楽天ペイを利用すると、「ポイント3重取りで最大2.5%を獲得できる」「楽天SPUでポイントが最大14倍にアップする」などのメリットがあります。
楽天ペイと楽天カードを両方利用してお得な生活を実現してみてくださいね。