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iDeCoは事業主払込と個人払込のどっちがおすすめ?メリットとデメリットも解説!

iDeCoは事業主払込と個人払込のどっちがおすすめ?メリットとデメリットも解説!
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iDeCoは事業主払込と個人払込のどっちがおすすめ?

事業主払込と個人払込のメリット・デメリットが知りたい

など、iDeCoは事業主払込と個人払込のどっちがおすすめなのか気になっていませんか。

本記事では、iDeCoは事業主払込と個人払込のどっちがおすすめなのか、事業主払込のメリット・デメリット、個人払込のメリット・デメリットについて解説します。

iDeCoを口座開設するときにおすすめの証券会社も紹介するので最後まで読み進めてください。

目次

iDeCoは事業主払込と個人払込のどっちがおすすめ?

iDeCoの事業主払込は、雇用者が従業員のために一定の金額を払い込む制度です。事業主払込の場合、事業主からの拠出金は、従業員の給与とは別に追加で積み立てられるため、従業員にとってはメリットが大きくなります。

また、事業主からの拠出金は所得税や住民税の対象にならないため、節税という観点でもメリットとなります。そのため、働いている会社が事業主払込に対応しているなら事業主払込を選択することをおすすめします。

一方、個人払込は、自分で毎月一定の金額をiDeCoに拠出する方法となります。個人払込は、事業主払込をやっていない企業に勤める人や、フリーランスや個人事業主などの自営業の人が選択することが多いです。

iDeCoを事業主払込にするメリット

iDeCoを事業主払込にするメリットは以下のとおりです。

  • 会社からの追加拠出を受けられる
  • 事業主からの拠出金は所得税や住民税の対象外となる
  • 年末調整が楽になる
  • 掛け金が不足する心配がない

それぞれについて解説します。

会社からの追加拠出を受けられる

iDeCoの事業主払込の大きなメリットの一つとして、会社からの追加拠出を受けられる点が挙げられます。

賃金や給与とは別に将来の退職金や年金資産として追加で積み立てられるので、資産形成を効果的に進めることができます。

事業主からの拠出金は所得税や住民税の対象外となる

事業主からの拠出金は、所得税や住民税の対象外となります。

そのため、実質的な手取りを減らすことなく、積み立てを行うことができます。

年末調整が楽になる

iDeCoの事業主払込みを利用すると、年末調整も楽になります。

企業が年末調整を行なってくれるので、その会社で働いている従業員は申告書類を提出する必要がありません。

毎年の年末調整が大変だなと感じている人は、iDeCoを事業主払込にしましょう。

掛け金が不足する心配がない

事業主払込の場合は、掛け金が不足する心配がありません。

自分で積み立てを行う場合には、銀行口座の残高が不足していてiDeCoに積立できなくなる可能性があります。

iDeCoを事業主払込にするデメリット

iDeCoを事業主払込にするデメリットは以下のとおりです。

  • 会社の拠出上限金額までしか積み立てができない
  • 給与の天引きと払込は会社が行うため会社の負担が大きい
  • 掛金額を変更するときには会社に申告が必要

それぞれについて解説します。

会社の拠出上限金額までしか積み立てができない

iDeCoを事業主払込とする場合には、会社が拠出上限金額を設定しています。

そのため、会社が設定した金額以上の積立を行いたい人にとってはデメリットとなります。

給与の天引きと払込は会社が行うため会社の負担が大きい

働いている人にはデメリットになりませんが、給与の天引きと払込は会社が行うため会社の負担が大きいということもデメリットのひとつです。

そのため、中小企業ではiDeCoの事業主払込に対応していないケースが多くなっています。

掛金額を変更するときには会社に申告が必要

事業主払込の場合は、掛金額を変更したいと思った時にはその都度会社に申請が必要です。

なお、iDeCoの掛金は、1年に1回限り(12月から翌年11月までの間で)変更が可能です。

1,000円単位で変更できるので、自分の資産形成のプランにあった金額に設定しましょう。

iDeCoを個人払込にするメリット

iDeCoを個人払込にするメリットは以下の通りです。

  • 拠出額や拠出のタイミングを自由に選べる
  • 自営業やフリーランスでも利用できる

それぞれについて解説します。

拠出額や拠出のタイミングを自由に選べる

iDeCoを個人払込にすることで、拠出額や拠出のタイミングを自由に選ぶことができます。

そのため、毎月の生活費とのバランスを考えて掛金を設定することができます。

また、結婚や出産などのライフイベントでお金が必要になった時に、一時的に拠出を停止することもできます。

自営業やフリーランスでも利用できる

iDeCoの個人払込では、自営業やフリーランスの人でも利用することができます。

節税しながら資産形成をしたいと考えているなら、iDeCoを始めてみてはいかがでしょうか。

iDeCoを個人払込にするデメリット

iDeCoを個人払込にするデメリットは以下のとおりです。

  • 年末調整の手続きが必要
  • 年末調整をしなかった場合確定申告が必要

それぞれについて解説します。

年末調整の手続きが必要

iDeCoを個人払込で利用する場合、年末調整が必要です。

年末調整の手続きは以下の手順で行いましょう。

STEP

「小規模企業共済等掛金払込証明書」を保管

毎年10月から11月ごろに、国民年金基金連合会から「小規模企業共済等掛金払込証明書」が送付されます。

小規模企業共済等掛金払込証明書は、iDeCoで年間いくら積み立てたのか、いくら控除を受けられるのかが記載された書類なので、必ず原本を保管するようにしてください。

STEP

「給与所得者の保険料控除申告書」を記入

「給与所得者の保険料控除申告書」の書類右側にある「確定拠出年金法に規定する個人型年金加入者掛金」にiDeCoで積み立てた金額を記入しましょう。

STEP

期限内に担当部署に提出

「給与所得者の保険料控除申告書」に「小規模共済等掛金払込証明書」を添付して会社の担当部署に提出しましょう。

年末調整をしなかった場合確定申告が必要

年末調整の手続きをしなかったり、何らかの理由でミスが発生したりした場合には確定申告が必要です。

確定申告は、所得税や住民税の計算・納付を正確に行うための手続きなので、手続きを怠るとペナルティが科されます。

年末調整でiDeCoの掛金の申告をしなかった場合には、必ず確定申告を行いましょう。

経理に関する知識がないなら、freeeの利用がおすすめです。

iDeCoを始める時におすすめの証券会社

iDeCoを始める時におすすめの証券会社を紹介します。

SBI証券

SBI証券は、iDeCo口座開設数1位の証券会社です。

セレクトプランでは、「eMAXIS Slim」シリーズを含むインデックスファンドを17本に投資することができます。

マネックス証券

マネックス証券は、オリコン顧客満足度®ランキング「iDeCo証券会社」部門で4年連続総合第1位を獲得しています。

「NASDAQ100指数」に連動するiDeCo商品を買うことができるのはマネックス証券だけなので、「米国ナスダック100指数」に連動する商品を買いたいならマネックス証券で口座開設を行いましょう。

松井証券

松井証券は、老舗のネット証券です。

「eMAXIS Slim」と「楽天バンガード」シリーズの取り扱いがあるので、SBI証券と楽天証券のいいところ取りをした投資を行いたい人におすすめです。

まとめ:iDeCoは事業主払込と個人払込のどっちがおすすめ?

本記事では、iDeCoは事業主払込と個人払込のどっちがおすすめなのか、事業主払込のメリット・デメリット、個人払込のメリット・デメリットについて解説しました。

会社が事業主払込を行なっている場合には、事業主払込を選択することをおすすめします。

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この記事を書いた人

インデックス投資と不動産クラウドファンディングを中心とした投資で資産形成を頑張る20代OLです。節約と副業で入金力を増やしています。資産形成・投資・副業・節約などについての記事を執筆します。

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