「2枚目の楽天カードは作れるの?」
「楽天カードの2枚持ちはお得なの?」
「2枚目の楽天カードを作るメリットやデメリットは?」
「なぜ2枚目の楽天カード作成を勧めてくるの?」
といった疑問に回答します。
楽天カードは楽天ポイントが貯まりやすいため、人気のあるクレジットカードです。
本記事では、2枚目の楽天カードのメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
楽天カードの2枚目を作る7つのメリット
楽天カードの2枚目を作る9つのメリットは以下の通りです。
- 1枚目国際ブランドが違う楽天カードを持てる
- 好きなデザインの楽天カードを追加できる
- 用途に応じて自由に使い分けられる
- 引き落とし口座を分けられる
- ナンバーレスデザインを選択できる
- 楽天ポイントを合算できる
- 申し込み手続きが楽
それぞれについて解説します。
メリット①1枚目国際ブランドが違う楽天カードを持てる
楽天カードは、JCB、VISA、Mastercard、American Expressの4つの国際ブランドから選択可能です。
例えば、1枚目のクレジットカードがVISAだった場合に、JCBかMastercardかAmerican Expressで違う国際ブランドのカードを持つことができます。
これにより、海外ECサイトなどでも楽天カードが使えるようになります。
おすすめはMasterCardとVISAを組み合わせです。
メリット②好きなデザインの楽天カードを追加できる
楽天の一般カードを所有している人は、これまでベーシックのデザインかお買いものパンダのカードのデザインしか選ぶことができませんでした。
しかし、2枚目の楽天カードを作成すると好きなデザインの楽天カードを追加することができます。
ディズニーデザインはJCBブランドのみとなりますが、欲しいデザインがあれば2枚目の楽天カードを検討してみてください。
メリット③用途に応じて自由に使い分けられる
クレジットカードが2枚あると、用途に応じて使い分けることができるので明細の管理をしやすくなります。
生活用・ビジネス用・娯楽用・リボ払い用など、自分の必要な用途で使い分けができます。
お財布を分ける感覚で用途別のカード・口座を用意すれば、残高も確認しやすくなり、予算の把握も簡単になります。
メリット④引き落とし口座を分けられる
楽天カードを2枚作ると引き落とし口座もわけることができます。
引き落とし口座を分けることで残高も確認しやすくなり、予算の把握も簡単になります。
メリット⑤ナンバーレスデザインを選択できる
楽天カードでは限定デザインを選べるだけでなく、ナンバーレスデザインと呼ばれるデザインもあります。
券面にカード番号の記載がないので、店頭やATMなどの盗み見を完全に防ぐことができ、セキュリティが飛躍的に高まります。
私自身も楽天カードを利用していますが、ナンバーレスカードはスタイリッシュでおしゃれなので気に入っています。
メリット⑥楽天ポイントを合算できる
2枚持っている楽天カードを利用に応じて使い分けたとしても、楽天ポイントは合算されます。
そのため、効率よく楽天ポイントを獲得したい人に2枚目の作成はおすすめです。
メリット⑦申し込み手続きが楽
2枚目の楽天カードを作る際には、既に楽天カードの会員情報があるので申し込み手続きが簡単に終わります。
面倒臭い手続きなしで2枚目のクレジットカードを作りたい人にはおすすめだといえます。
楽天カードの2枚目を作る5つのデメリット
楽天カードの2枚目を作るときのデメリットは以下の通りです。
- 利用限度額は変わらない
- 新規発行キャンペーンなどは利用不可の場合もある
- 管理が面倒になりやすい
- 紛失や不正利用のリスクが高くなりやすい
- 2枚目を作れない組み合わせがある
それぞれについて解説します。
デメリット①利用限度額は変わらない
2枚目の楽天カードを作っても、利用限度額は変わりません。
例えば1枚目の利用可能枠が50万円の場合、1枚目で30万円を使っていると2枚目の限度額は20万円となります。
利用限度額を増やしたいのであれば、楽天カードの管理画面から増枠を申し込みましょう。
デメリット②新規発行キャンペーンなどは利用不可の場合もある
2枚目の楽天カードの申し込みを行っても、新規発行キャンペーン対象外となります。
ただし、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードは1枚目の切り替えでも、2枚目としての新規発行でもポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
通常のカードであればキャンペーン適応外ですが、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードはキャンペーン対象なので、お得にカードを作りたい人はキャンペーンをチェックしてみてください。
デメリット③管理が面倒になりやすい
楽天カードを2枚持つと、管理が面倒になりやすいです。
メリットで解説した通り、2枚目の楽天カードを作るとカードごとに支払い明細を確認することができます。
ただし、このメリットが面倒だと感じる場合もあるようです。
デメリット④紛失や不正利用のリスクが高くなりやすい
カードを2枚持つことで、紛失や不正利用のリスクが高くなりやすいというのもデメリットのひとつといえます。
1枚は家に保管して、もう1枚は持ち歩くなどの工夫を行い、紛失や不正利用のリスクを減らす努力をしましょう。
デメリット⑤2枚目を作れない組み合わせがある
1枚目の楽天カードの種類によって、作れない楽天カードもあります。
以下の表に2枚目を作れない組み合わせをまとめました。
1枚目の楽天カード | 2枚目の条件 |
---|---|
・楽天銀行カード ・楽天ANAマイレージクラブカード ・楽天カードアカデミー | 発行不可 |
・楽天ゴールドカード ・楽天プレミアムカード ・楽天ブラックカード | 2枚目に以下のカードを発行できない ・楽天ゴールドカード ・楽天プレミアムカード ・楽天ブラックカード |
楽天PINKカード | 2枚目として、楽天PINKカードを発行できない |
なぜ楽天カードの2枚目の作成を勧めるの?
楽天カードがなぜ2枚目の作成を勧めるのかを疑問に感じている人は多いようです。
楽天カードの2枚目の作成を勧めるのは、MasterCardとVISAなどのように違う国際ブランドのカードを作成することで、どのようなお店でも楽天カードを使ってもらえるような仕組みを作りたいからと言えるでしょう。
カード会社は、カード加盟店から「加盟店手数料」、カード利用者からは「年会費」「各種手数料」をもらっています。
そして、カード会社の主な収入源は、カード会員や加盟店からの「手数料」です。
つまり、楽天カード利用してくれる人が増えると、楽天の売り上げも増えるので、2枚目の作成を勧めているというわけです。
2枚目の楽天カードを作るときに利用できるキャンペーン
2枚目の楽天カードを作るときに利用できるキャンペーンは以下の通りです。
特典内容 | 1,000ポイント(期間限定ポイント) |
進呈条件 | ①2枚目の楽天カードを作成 ②カード利用期限内に1回以上利用 |
対象期間 | 常時開催 |
カード利用期限 | カードお申し込み日の翌月末まで |
ポイント進呈予定日 | 申し込み日の3カ月後の月末頃 |
進呈条件となっているカード利用は、2枚目の楽天カードの利用となるので注意してくださいね。
2枚目の楽天カードの作り方
2枚目の楽天カードの作り方は以下の通りです。
1週間程度でカードが届きます。
2枚目の楽天カード作成に関するよくある質問
- 2枚目の楽天カード作成時には審査はありますか?
-
審査はほとんどありません。
しかし、楽天カードで滞納をしていた場合、2枚目を作れない可能性があります。
- 2枚目の楽天カードが届いたらやることはありますか?
-
楽天e-NAVI、または楽天カードアプリにカード情報の追加登録を行いましょう。
- 2枚目の楽天カードを作ったら利用額は合算されますか?
-
利用可能枠は合算されません。
1枚目と2枚目で共通の利用枠になります。
- 本人名義の2枚目の楽天カードを家族カードとして利用できますか?
-
利用できません。
本人のみ利用可能です。
まとめ:2枚目の楽天カード作成のデメリットを理解しておこう
2枚目の楽天カードを作成するメリット・デメリットを解説しました。
楽天カードは楽天ポイントが貯まりやすいため、人気のあるクレジットカードです。
2枚目を作ることで期間限定ポイントを1000ポイントもらうことができるので、興味のある方は作成してみてくださいね。
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