クレジットカードで公共料金の支払いを行うとお得になるといった話を聞いて、おすすめのクレジットカードが知りたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
クレジットカードで公共料金を支払えば、金額に応じて0.5%〜1.5%のポイント還元を受けられます。
本記事では、公共料金の支払いに最適なクレジットカードを紹介するので、自分に合ったクレジットカードを選んでみてくださいね。
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカード6選
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードを紹介します。
クレジットカード名 | 三井住友カード(NL) | イオンカードセレクト | エポスゴールカード | PayPayカード | リクルートカード | 楽天カード |
年会費 | 無料 | 無料 | 5,000円 | 無料 | 無料 | 無料 |
公共料金のポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 1.5% | 1% | 1.2% | 0.2% |
通常のポイント還元率 | 0.5%~7% | 0.5~1% | 0.5~1.5% | 1% | 1.2% | 1% |
ポイント名 | Vポイント・Tポイント | WAONポイント | エポスポイント | PayPayポイント | リクルートポイント | 楽天ポイント |
発行スピード | 即日発行可能 | 即日発行可能 | 即日発行可能 | 即日発行可能 | 即日発行可能 | 1週間~10日 |
国際ブランド | Visa・MasterCardから選択可能 | Visa・MasterCard・JCBから選択可能 | Visa | Visa・MasterCard・JCBから選択可能 | Visa・MasterCard・JCBから選択可能 | American Express・Visa・MasterCard・JCBから選択可能 |
三井住友カード(NL)
クレジットカード名 | 三井住友カード |
年会費 | 無料 |
公共料金のポイント還元率 | 0.5% |
通常のポイント還元率 | 0.5~7% |
ポイント名 | Vポイント・Tポイント |
発行スピード | 即日発行可能 |
国際ブランド | Visa・MasterCard |
三井住友カード(NL)は年会費永年無料のクレジットカードです。
セブンイレブンやローソン、マクドナルド、サイゼリヤなどのポイント還元率が高いので、このような対象店舗によく行く人に特におすすめです。
また、ポイントUPモールを経由することで楽天市場やYahoo!ショッピングで最大9.5%のポイント還元を得られる点も大きな魅力です。
SBI証券で投資信託積立をする場合には積立額の0.5%がポイント還元されるため、これから資産形成に取り組みたい人にもおすすめです。
イオンカードセレクト
クレジットカード名 | イオンカードセレクト |
年会費 | 無料 |
公共料金のポイント還元率 | 0.5% |
通常のポイント還元率 | 0.5~1% |
ポイント名 | WAONポイント |
発行スピード | 即日発行可能 |
国際ブランド | Visa・MasterCard・JCBから選択可能 |
イオンカードセレクトは、クレジットカード、電子マネーWAON、キャッシュカードの3つの機能を一枚に集約したカードで、年会費は永年無料で利用できます。
公共料金をイオンカードセレクトで支払うと、200円ごとに0.5%のWAONポイントが還元されます。さらに、電気、ガス、固定・携帯電話料金、NHK受信料などの支払いごとに、5ポイントのWAONポイントがボーナスとして加算されるため、毎月効率的にポイントを貯められます。
なお、イオンカードセレクトを作成するとイオン銀行の口座も同時に開設されます。イオン銀行口座を給与受け取り口座に指定すると、追加で10WAONポイントがもらえます。
指定された銀行ATMでの手数料が無料になる、特定の日にイオングループの店舗での買い物が5%オフになるなど、日々の生活をお得にできる点も魅力的です。
また、年間50万円以上のカード利用でゴールドカードへのインビテーションが届きます。
エポスゴールドカード
クレジットカード名 | エポスゴールドカード |
年会費 | 5,000円 |
公共料金のポイント還元率 | 1.5% |
通常のポイント還元率 | 0.5~1.5% |
ポイント名 | エポスポイント |
発行スピード | 即日発行可能 |
国際ブランド | Visa |
エポスゴールドカードは、公共料金のポイント還元率が1.5%となっています。1年間のクレジットカード利用金額に応じて、最大10,000ポイントのボーナスポイントが付与されるため、日々のお買い物も少しお得になります。
また、エポスゴールドカードを年間で50万円以上使えば、翌年以降の年会費が永年無料になります。
エポトクプラザを経由して日ガスに申し込むと、ガス代が3ヶ月間1,000円ずつ割引されるというキャンペーンも開催されています。
公共料金の支払いをはじめとする日常の支出を、もっと効率的に、もっとお得にしたい方に、エポスゴールドカードはおすすめです。
PayPayカード
クレジットカード名 | PayPayカード |
年会費 | 無料 |
公共料金のポイント還元率 | 1% |
通常のポイント還元率 | 1% |
ポイント名 | paypayポイント |
発行スピード | 即日発行可能 |
国際ブランド | Visa・MasterCard・JCBから選択可能 |
PayPayカードで公共料金を支払うと、1.0%のポイントが還元されます。
日々のお買い物では、200円(税込)ごとに1.0%のポイントが貯まり、Yahoo!ショッピングやLOHACOでは最大5.0%まで還元率がアップします。ソフトバンクやワイモバイルユーザーの場合、Yahoo!プレミアム会員になることでさらに2.0%のポイントが追加されます。
リクルートカード
クレジットカード名 | リクルートカード |
年会費 | 無料 |
公共料金のポイント還元率 | 1.2% |
通常のポイント還元率 | 1.2% |
ポイント名 | リクルートポイント |
発行スピード | 即日発行可能 |
国際ブランド | Visa・MasterCard・JCBから選択可能 |
リクルートカードは、公共料金の支払いを含むすべての支払いで、1.2%のポイント還元を受けられます。
1.2%のポイント還元を受ける条件もないので、できるだけポイント還元率が高いカードを利用したいという人におすすめです。
また、貯まったポイントはリクルートグループの各種サービスで1ポイント=1円で利用することができます。Pontaポイントやdポイントへの移行もできるので、Pontaポイントやdポイントを貯めている人にもおすすめです。
楽天カード
クレジットカード名 | 楽天カード |
年会費 | 無料 |
公共料金のポイント還元率 | 0.2% |
通常のポイント還元率 | 1% |
ポイント名 | 楽天ポイント |
発行スピード | 1週間~10日 |
国際ブランド | American Express・Visa・MasterCard・JCBから選択可能 |
楽天カードで公共料金を支払うと、0.2%の楽天ポイントが貯まります。
他のクレジットカードと比較するとポイント還元率が低いですが、楽天経済圏に住んでいる人にはおすすめのカードです。
公共料金をクレジットカードで支払うメリット
公共料金の支払いをクレジットカードで行うことには、いくつかのメリットがあります。ここでは、3点に分けて解説していきます。
- カードのポイントが貯まる
- 支払いを1回にまとめることができる
- 自動で引き落とされるため便利
カードのポイントが貯まる
クレジットカードで公共料金の支払いを行うと、金額に応じてポイントが貯まります。
電気代、ガス代、水道代などの毎月の支払いを少しだけお得にできるので、公共料金を口座振込などで支払っている場合にはクレジットカードの作成がおすすめです。
貯まったポイントは、商品券や飛行機のマイル、提携している他のポイントプログラムへ交換できます。
支払いを1回にまとめることができる
公共料金をクレジットカードで支払うことで、月々の支払いを1回にまとめることができます。
Webサイトで利用明細を確認すれば、1か月の公共料金を確認することも可能です。
家計の一元管理をしたい人は、クレジットカードを作成してみてくださいね。
自動で引き落とされるため便利
クレジットカードで公共料金の支払いを自動で引き落とされるように登録しておくことで、支払い忘れのリスクを減らすことができます。
コンビニや銀行での支払い手続きが不要になるため、時間と手間も省くことができるので便利です。
公共料金をクレジットカードで支払う際、ポイントの2重取りはできる?
支払いにクレジットカードを使用するとポイントが貯まりますが、公共料金の1回の決済で2回・3回とポイントをもらう2重取り・3重取りは可能なのでしょうか。
結論から言うと、クレジットカードによってはポイントの2重取り・3重取りが可能となります。
たとえば、楽天カードで楽天ペイにチャージしてから公共料金を支払えば、チャージした金額と支払い金額両方にポイントがつきます。
また、リクルートカード(VISA・Mastercard)に楽天Edyに紐づけて支払いをすると、楽天Edyの還元率0.5%が加算されて1.7%の還元率となります。
公共料金はクレジットカード払いとコンビニ払いどちらがお得になる?
公共料金はクレジットカード払いとコンビニ払いどちらがお得になるのでしょうか。
結論から言うと、クレジットカード払いの方がお得です。クレジットカード払いは支払額に応じてポイントが還元されるため、毎月の支払い金額が多いほど得することができます。
キャンペーンが開催されている時にクレジットカード払いをすれば、もっとお得に公共料金を支払うことができるでしょう。
なお、公共料金は現金で払いたいと考えている人にはコンビニ払いがおすすめです。
公共料金は何で払うのが一番お得?
公共料金の支払いはクレジットカード払いが1番お得です。
クレジットカードで支払えば、公共料金の0.5%〜1%がポイントとして還元されます。リクルートカードで支払えば、1.2%の還元です。
毎月の支払い額が1万円であれば、1年間で540円、5年間で2,700円もお得になります。
小さな金額も積み重なれば大きな金額になります。お得な支払い方法で支払いを行い、貯まったお金で贅沢をしましょう。
公共料金をクレジットカードで支払う際の注意点
公共料金をクレジットカードで支払う際の注意点は以下の通りです。
- 公共料金の支払いではポイント還元率が下がる場合がある
- 口座振替の割引は受けられない
- 利用可能枠が上達に達していると支払いができない
それぞれについて解説します。
公共料金の支払いでポイント還元率が下がる場合がある
公共料金の支払いでポイント還元率が下がるクレジットカードもあります。
楽天カードは通常の還元率が1%ですが、公共料金の支払いだと還元率が0.2%になります。
公共料金の支払いでポイント還元率が下がるカードなのかを事前に確認するようにしてください。
口座振替の割引は受けられない
公共料金の支払いで口座振替を選択すると、少額の割引が適用されるケースが多いです。水道料金の支払いであれば、年間で数百円の割引が受けられます。
しかし、クレジットカードでの支払いにはこのような割引が適用されません。
クレジットカード支払いによるポイント還元率と口座振替による割引のどちらがお得かを確認するようにしてください。
利用可能枠が上限に達していると支払いができない
公共料金に限ったことではないですが、クレジットカードの利用可能枠を超えてしまった場合には支払いができません。
利用可能枠を超過してしまうと、クレジットカードでの支払いが不可能となり、代わりに納付書など他の方法で支払いを行う必要が出てきます。
利用可能枠ギリギリだと毎月ヒヤヒヤすることになるので、必要に応じて限度額の引き上げを依頼しましょう。
公共料金の支払いにおすすめのクレジットカードまとめ
この記事では、公共料金の支払いの際におすすめのクレジットカードや、公共料金をクレジットカードで支払うことのメリットデメリット、お得な特典について解説しました。
本記事を参考に、自分に合ったクレジットカードを選んでみてくださいね。