PayPayの本人確認ができない
PayPayの本人確認ができない理由と対処法が知りたい
という人に向けてPayPayの本人確認ができない理由と対処法について解説します。
本人確認はメリットも多いので、本記事で解説する本人確認のやり方に従って本人確認してみてください。
PayPayの本人確認とは?
PayPayは、PayPay株式会社が運営するQRコード決済アプリです。
PayPayの本人確認を完了させると、以下のことができるようになります。
- 銀行口座を登録できるようになる
- 登録した銀行口座からPayPay残高に直接チャージできるようになる
- PayPay残高を銀行口座に出金(払い出し)ができるようになる
- PayPayマネーが利用できるようになる
そんなPayPayですが、新しくできた「本人確認」がうまくできないという声もあります。
PayPayの本人確認ができない理由とは?
PayPayの本人確認ができない理由は以下の通りです。
- 本人確認書類の撮影ができない
- 顔写真の撮影ができない
- 本人確認申請後の審査が通らない
それぞれについて解説します。
PayPayの本人確認ができない理由①本人確認書類の撮影ができない
1つ目の本人確認ができない理由は、本人確認書類の撮影ができないというものです。
PayPayの本人確認には「本人確認書類の撮影」という工程がありますが、本人確認書類が画面に読み込まれずに撮影できないという事象が発生することがあるようです。
PayPayの本人確認ができない理由②顔写真の撮影ができない
2つ目の本人確認ができない理由は、顔写真の撮影ができないというものです。
PayPayの本人確認には「顔写真の撮影」という工程がありますが、顔写真の撮影時にアプリが落ちてしまってうまく撮影できないという事象が発生することがあるようです。
PayPayの本人確認ができない理由③本人確認申請後の審査が通らない
3つ目の本人確認ができない理由は、本人確認申請後の審査が通らないというものです。
PayPayの本人確認を申請後、申請に不備がなければ審査が通るのですが、審査に落ちて再度申請が必要になるケースがあるようです。
PayPayの本人確認で撮影できない原因と対処法
ではまず、PayPayの本人確認で本人確認書類、顔写真の撮影ができない原因と対処法を解説します。
PayPayの本人確認で本人確認書類、顔写真の撮影ができない理由としては以下の3つが考えられます。
- 撮影環境に問題がある
- アプリに問題がある
- 端末に問題がある
この問題を解決する対処法について解説します。
対処法①明るい場所で撮影する
1つ目の対処法としては、明るい場所で撮影するようにしましょう。
実際にPayPayの公式サイトでも、撮影時には「明るく平らな場所に本人確認書類を置いて撮影する」と記載されています。
対処法②PayPayのアプリをアップデートする
2つ目の対処法としては、PayPayのアプリをアップデートしましょう。
アプリをアップデートすることで本人確認が正常にできるようになる可能性があります。
対処法③他の端末でログインする
3つ目の対処法としては、他の端末でPayPayのアプリにログインして本人確認をするようにしましょう。
端末を変更することで本人確認が成功する可能性があります。
PayPayの本人確認で審査が通らない原因と対処法
PayPayの本人確認で本人確認申請後の審査が通らない原因としては以下が考えられます。
- 個人情報の入力に問題がある
- 顔写真の撮影に問題がある
- 本人確認書類に問題がある
この問題を解決する対処法について解説します。
対処法①住所を修正して再度申請する
1つ目の対処法として、個人情報の入力時の住所を修正して再度申請を行いましょう。
実際にPayPayの公式サイトでも、「住所の丁目や番地が抜けている」「地名や建物情報の表記が異なる」といったことが原因で審査に落ちることがあると記載されています。
対処法②本人確認書類の写真に近づけて再度申請する
顔写真の見た目が本人確認書類とかなり違うのであれば、本人確認書類の写真に近い見た目にして再度撮影するようにしましょう。
実際にPayPayの公式サイトでも、「眼鏡の有無や髪型など本人確認書類の写真に近い見た目」にして撮影してくださいと記載されています。
対処法③本人確認書類を変えて再度申請する
本人確認書類を変えて再度申請することも効果的です。
本人確認書類として認められているのは以下の3つです。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
今の見た目に近い本人確認書類を利用して本人確認を行うようにしてください。
PayPay本人確認のデメリット
PayPayで本人確認するデメリットは以下の通りです。
- 健康保険証は本人確認の対象外
- 手間がかかるので少し面倒
それぞれ解説します。
デメリット①健康保険証は本人確認の対象外
PayPayが認めている本人確認書類に健康保険証は含まれていません。
PayPayが指定している本人確認書類は以下の通りです。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
つまり、PayPayで本人確認するためには、マイナンバーカードか運転免許証が必要です。
マイナンバーカードは誰でも取得できるので、本人確認を完了させたい人は取得するようにしてくださいね。
デメリット②手間がかかるので面倒
本人確認書類の提出では、ICチップ読み取りと書類撮影の2種類の方法があります。
ICチップ読み取りができる環境がない場合は、マイナンバーカードや運転免許証・運転経歴証明書を直接撮影しなければいけません。
この撮影が面倒だと感じる人もいるようです。
PayPay本人確認のメリット
PayPayで本人確認をするメリットは以下の通りです。
- 銀行口座からチャージできる
- 銀行口座に出金できる
- 使えるお店が増える
- 青いバッジをつけることができる
それぞれ解説します。
メリット①銀行口座からチャージできる
PayPayでは本人確認することで銀行口座からチャージできるようになります。
クレジットカード経由ではなく、銀行口座からチャージしたい人は本人確認を行った方がいいでしょう。
メリット②銀行口座に出金できるようになる
PayPayで本人確認すると銀行口座に出金できるようになります。
ヤフオク!・PayPayフリマの売上金を出金したい人は本人確認を行った方がいいでしょう。
メリット③使えるお店が増える
PayPayでは本人確認することでQRコード決済が使えるお店が増えます。
保険のお支払いや「Amazon.co.jp」などでPayPayを利用できるようになります。
本人確認をしないと利用できないお店は以下の目印があります。
PayPayでは固定資産税の支払いも可能です。
詳しくは以下の記事で解説しています。
メリット④青いバッジをつけることができる
青いバッジは、PayPayが定める条件を満たしたときに表示される印のことです。
青いバッジがあることでクレジットカードでの決済可能金額の上限が高くなります。
本人認証 未設定 | 本人認証 設定済み | 本人認証設定済み +青いバッジが表示されている |
5,000円 (過去24時間) | 20,000円 (過去24時間) | 250,000円 (過去24時間) |
5,000円 (過去30日間) | 50,000円 (過去30日間) | 250,000円 (過去30日間) |
また、PayPayカードでのチャージの上限金額も以下のように上限が増えます。
本人認証 未設定 | 本人認証 設定済み | 本人認証設定済み +青いバッジが表示されている |
利用不可 | 20,000円 (過去24時間) | 250,000円 (過去24時間) |
利用不可 | 50,000円 (過去30日間) | 250,000円 (過去30日間) |
PayPayの本人確認のやり方
PayPayで本人確認をする流れは以下の通りです。
本人確認書類として認められているのは以下の3つです。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
以上の流れで本人確認を進めることができます。
PayPayのポイントを効率よく貯めるためにPayPayカードを作ろう
PayPayカードは、唯一PayPayに直接チャージができるカードです。
PayPay加盟店およびクレジットカード加盟店で利用ができ、年会費永年無料となっています。
PayPayポイントを効率よく貯めたいなら、PayPayカードを作成することがおすすめです。
また、2023年8月1日(予定)以降、PayPayを利用したお支払いの際にPayPayカード株式会社が発行するクレジットカード(「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」)以外のクレジットカードを利用した決済はできなくなります。
そのため、PayPayをお得に利用したいならPayPayカードを作っておくといいでしょう。
まとめ:本人確認ができない場合も焦らず対応しよう
本記事ではPayPayの本人確認ができない理由と対処法について解説しました。
本人確認ができない場合も焦らず対応して、本人確認を通過させるようにしてください。