エポスカードが危ないって本当?
エポスカードは危険なサービスだと聞いた
エポスカードは不正利用が多いの?
などエポスカードの危険性について気になっている人も多いでしょう。
結論から言うと、エポスカードは強固なセキュリティ対策が行われた安全なカードです。
本記事では、エポスカードが危ないと言われる理由とエポスカードのセキュリティ対策について解説します。
エポスカードの特徴
エポスカードは、丸井グループが発行するクレジットカードです。
基本情報は、以下の通りです。
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5%(エポスポイント) |
申込条件 | 高校生を除く18歳以上 |
発行期間 | 即日 |
国際ブランド | VISA |
家族カード | なし |
ETC | 年会費・発行手数料無料 |
付帯保険 | 海外旅行保険(最高3,000万円) |
エポスポイントが200円(税込)の利用につき1ポイントたまります。
申し込みから最短数分で審査が完了し、マルイの店舗なら当日中にカードの受け取りも可能です。
エポスカードはシンプルなデザインが特徴ですが、最近では人気アニメとコラボしたキャラクターデザインもあり、好きなカードを選べるようになっています。
年会費無料で利用できるため、マルイが近くにない人にとっても、持っていて損のないカードといえるでしょう。
エポスカードが危ないと言われる理由
エポスカードが危ないと言われる理由として考えられるものは以下があります。
- フィッシングサイトがある
- 勧誘電話がやや多め
それぞれについて解説します。
フィッシングサイトがある
インターネット上には、エポスカードのフィッシングサイトが存在しているという報告があります。
フィッシングサイトは、本当のカード会社や銀行のように見せかけたウェブページで、利用者の個人情報やカード情報を不正に取得しようとする詐欺行為です。
特に、エポスカードを装った怪しいメールには注意が必要です。
エポスカードから送られるメールには必ず「お客さまのお名前」が記載されているので確認するようにしてください。
勧誘電話がやや多め
エポスカードの会員になると「0120-999-443」から保険の勧誘の電話がかかってくることがあります。
これは正真正銘エポスカードからの営業電話ですが、迷惑だと感じている人が多いのも事実でしょう。
「電話しないでください」と伝えても勧誘電話が来てしまうので、どうしても営業されたくない人は着信拒否しましょう。
エポスカードのセキュリティ対策
エポスカードのセキュリティ対策は以下の通りです。
- ICチップが搭載されているので偽装されにくい
- カード番号が表面に記載されていない(カード番号と名前は裏面に)
- 利用するたびに通知が来る仕組み
- 不正利用の自動検知機能
- アプリログイン時に通知が来る仕組み
それぞれについて解説します。
ICチップが搭載されているので偽装されにくい
エポスカードにはICチップが搭載されているため、偽装の難易度は非常に高くなっています。
エポスカードに限ったことではないですが、最近のクレジットカードはほとんどICチップが搭載されています。
また、一般社団法人日本クレジット協会が2023年9月に公開した「クレジットカード不正利用被害額の発生状況」によると、偽装カードの被害はクレジットカード不正利用額の1%以下です。
カード番号が表面に記載されていない(カード番号と名前は裏面に)
ポスカードのカード番号は裏面にのみに記載されています。
そのため、カード番号が盗み見されるリスクは低いと言えるでしょう。
利用するたびに通知が来る仕組み
エポスカードでは、カードを利用するたびに通知が届くようになっています。
そのため、もし不正利用されてもすぐに気づくことができます。
不正利用の自動検知機能
エポスカードには、不正利用を自動で検知するシステムが備わっています。
第三者による不正利用の可能性があると判断された時には、カードの利用が停止されSMSで通知されます。
アプリログイン時に通知が来る仕組み
エポスカードの専用アプリやエポスNetにログインするたびに、メール通知が届きます。
自分がログインしていないタイミングでメールが届いたら、カスタマーセンターに確認を取るようにしましょう。
ただし、家計簿アプリの連携サービスを利用している場合にはログインしていなくても通知メールが届く場合があります。
エポスカードのメリット5選
ここまでエポスカードのセキュリティ対策について解説しましたが、エポスカードには5つのメリットがあります。
- 10,000以上の店舗で受けられる豊富な優待
- 年4回の優待期間にマルイ系列利用で10%オフ
- 海外旅行保険が利用付帯で充実
- 家賃の支払いにも対応
- ゴールドカードへグレードアップの可能性
それぞれについて解説します。
エポスカードのメリット①10,000以上の店舗で受けられる豊富な優待
エポスカードでは、マルイ以外にも全国10,000以上の店舗で優待が受けられます。
優待が受けられる店舗は、飲食店やレジャー施設、ホテルなど多岐にわたります。
エポスカード優待一例
- モンテローザグループ人気居酒屋(魚民・白木屋など):エポスポイント5倍
- ビッグエコー:エポスポイント5倍・ルーム料金30%オフ
- アパホテル:エポスポイント3倍
- ハウステンボス:1DAYパスポート5%オフ
- ノジマ:エポスポイント5倍
対象店舗や優待内容の詳細は「エポトクプラザ」から確認できます。
優待内容は店舗やサービスによって異なりますが、年会費無料で利用できるので活用しない手はありません。
チェーン店も多く、全国的に利用しやすいのも嬉しいポイントです。
エポスカードのメリット②年4回の優待期間にマルイ系列利用で10%オフ
マルイでは「マルコとマルオの7日間」といったセールが年4回開催されています。
優待期間にエポスカードを使うと、10%オフで何度でも買い物ができます。
最近では「10日間」や「14日間」のように、7日間以上開催されるケースもあるお得なイベントです。
また、実店舗のマルイ・モディ以外にも、ネット通販サイト「マルイウェブチャネル」で割引サービスが受けられます。
近くにマルイの店舗がない人にとっても、メリットを感じられるでしょう。
エポスカードのメリット③海外旅行保険が利用付帯で充実
エポスカードは、海外旅行保険が利用付帯で充実しています。
補償内容は、以下の通りです。
- 傷害死亡・後遺傷害:最高3,000万円
- 傷害治療費用:最高200万円
- 疾病治療費用:最高270万円
- 賠償責任:最高3,000万円
- 救援者費用等:最高100万円
- 携行品損害:最高20万円
年会費無料でありながら、最高3,000万円の海外旅行保険が付帯するのは大きなメリットでしょう。
また、海外では日本の健康保険は適用されないため、治療費が高額になる傾向にあります。
疾病治療費用が最高270万円補償されるなど、年会費無料の他社クレジットカードに比べて補償内容が手厚いところもポイントです。
エポスカードのメリット④家賃の支払いにも対応
エポスカードは、家賃の支払いにも対応しています。
「Room iD」という家賃保証サービスを提供しており、利用すると家賃をエポスカードで支払うことが可能です。
さらに、200円につき1ポイントのエポスポイントもたまります。
家賃の支払いがクレジットカード払いに対応していないところも多く、エポスカードで支払えるのはメリットです。
毎月の大きな支出にポイントが付くため、魅力的なサービスといえるでしょう。
エポスカードのメリット⑤ゴールドカードへグレードアップの可能性
エポスカードを利用すると、ワンランク上の「エポスゴールドカード」のインビテーションがもらえる可能性があります。
エポスゴールドカードの特典一例は、以下の通りです。
- ポイント有効期限が無期限
- 空港ラウンジ利用が無料
- マルイ・モディ・通販でポイント2倍
- 「選べるポイントアップ」で3ショップまでポイント最大3倍
- 年間利用額に応じたボーナスポイント最大10,000ポイント
- 海外旅行保険の補償額が最高5,000万
エポスゴールドカードの年会費は通常5,000円ですが、インビテーションがもらえれば年会費永年無料で利用できます。
インビテーションの条件は明確に決められていませんが、年間の利用額が50万円以上でもらえることが多いようです。
家賃や水道光熱費といった固定費にエポスカードを使えば、条件は達成しやすいでしょう。
エポスカード利用の際は、ぜひ視野に入れたいお得なサービスです。
エポスカードが危ない・危険は嘘!
本記事では、エポスカードが危ないと言われる理由とエポスカードのセキュリティ対策について解説しました。
「エポスカードが危ない・危険」という噂は嘘です。
セキュリティ対策がしっかりと行われているカードなので、エポスカードを作るか悩んでいる人はカードを作成してみてください。