Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）の使い方とメリット・デメリット

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）は、Mastercardが提供する非接触決済サービスのことです。

Mastercardコンタクトレスを利用すれば、カードをかざすだけで支払いが完了します。

本記事では、Mastercardコンタクトレスのメリットやデメリット、使えるお店、利用方法について解説します。

Mastercardコンタクトレスに対応しているクレジットカードも紹介するので、最後まで読み進めてください。

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）のメリット

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）のメリットは以下の通りです。

それぞれについて解説します。

セキュリティ面で安心できる

マスターカードのコンタクトレス(タッチ決済)は、強固なセキュリティ対策が施されているため、セキュリティ面でも安心です。

カードには特殊なICチップが搭載されており、このチップにはカード情報が暗号化された状態で格納されています。また、このチップにはユニークな番号が割り当てられており、カード番号は送信されないため、第三者に情報が漏れるリスクも低いです。偽造防止の機能も備えているため、不正利用のリスクも抑えることができます。

また、リーダーとの接触時間も短いので、カード情報を不正に読み取られる（スキミング）リスクも低いです。

触れずに決済できる

マスターカードのコンタクトレス決済では、カードを端末に「タッチ」するだけで支払いが完了します。

カードを差し込んだり、署名する必要がないため、極めてシンプルで手間がかかりません。小銭やお札を出し入れする手間が省けるため、非常に便利です。

スピーディーに決済できる

マスターカードのコンタクトレス決済の最大のメリットは、スピーディーに決済を完了できるところです。カードを端末にタッチするだけでデータの送受信が完了し、支払いが完了します。

暗証番号の入力や署名が不要なので、支払いにストレスを感じることがありません。

急いでいる時にサッと支払いが完了するのは嬉しいポイントですね。

スマートフォンやApple Watchでも利用できる

マスターカードのコンタクトレス決済は、スマートフォンやApple Watchなどのウェアラブル端末でも利用することができます。これらのデバイスにマスターカードの情報を登録しておけば、カードを持ち歩く必要もありません。

デバイスさえあれば世界中どこでも利用できるため、どんな時でも安心です。

Apple Payにも対応している

Apple Payは、iPhoneやApple Watchなどのデバイスに、クレジットカードやデビットカード、交通系ICカードなどの情報を登録し、スマートフォンをレジに近づけるだけで簡単に支払いができるサービスです。

マスターカードのコンタクトレス決済は、Apple Payにも対応しています。

万が一デバイスを紛失しても、他人に不正利用されることはありません。また、カード番号が漏洩するリスクもほとんどありません。

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）のデメリット

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）のデメリットは以下の通りです。

それぞれについて解説します。

使えるカードはそこまで多くない

マスターカードのコンタクトレス(タッチ決済)は、すべてのクレジットカードで利用できるわけではありません。

マスターカードのクレジットカードを利用する場合にも、コンタクトレス非対応のカードを使う場合はクレジットカードを挿入して支払う必要があります。

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）を使えるクレジットカードはこの後紹介するので、このまま読み進めてください。

マスターカードコンタクトレス(タッチ決済)を利用できないお店も多い

マスターカードのコンタクトレス決済を利用できないお店が多いこともデメリットのひとつです。

大手コンビニエンスストア、ファストフード店、ドラッグストアなどではコンタクトレス決済端末が導入されていますが、中小規模の飲食店や個人商店などではなかなか導入されていません。

都市部で生活する分にはデメリットを感じることは少ないですが、地方に行くとそもそも利用できるお店がないといったこともあるでしょう。

一定の金額を超えると暗証番号の入力やサインが必要になる

マスターカードのコンタクトレス(タッチ決済)は、セキュリティ上の理由から、一定金額を超える決済の場合には暗証番号の入力やサインが必要になります。

コンタクトレス決済の上限金額は、加盟店や利用国・地域によって異なりますが、日本国内で利用するときの上限額は公開されていません。VISAのタッチ決済の上限が1万5,000円なので、同程度の金額が上限だと考えられます。

上限金額を超える高額な決済をする場合には、機械にクレジットカードを挿入する必要があります。また、暗証番号の入力や署名といった本人確認の手続きも必要です。

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）が使えるお店

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）が使えるお店は以下の通りです。

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済） の利用方法

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）が使えるクレジットカード

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）が使えるクレジットカードを紹介します。

楽天サービスをよく使う人には楽天カードが究極の1枚

楽天関連のサービスをメインに使っている人にとって、楽天カードは最高の1枚となり得るでしょう。

普段の生活の中で自然と楽天ポイントが貯まる上に、楽天モバイルや楽天カードの利用料金などにも充当できます。

街のお店でも利用できるため、汎用性の高さは申し分ありません。

楽天サービスを使えば楽天市場のポイント倍率がアップするため、使えば使うほど好循環が得られるシステムです。

年会費	永年無料
還元率	1.0％～3.0％
ポイント名と価値	楽天ポイント/1ポイント1円
スマホ決済	Apple PayGoogle Pay楽天ペイ
電子マネー	楽天Edy
タッチ決済	あり
発行までの期間	通常1週間
国際ブランド	VISA/Mastercard/JCB/AMEX
海外旅行保険	あり
国内旅行保険	なし

タッチ決済でポイント還元7%！三井住友カード（NL）はコンビニに強い

三井住友カード（NL）は対象のコンビニや飲食店にてスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスで支払うとポイント還元率が7%になります。

対象店舗には、セブンイレブンやローソン、マクドナルド、ドトールなども含まれており、対象添付をよく利用する人にとっては、欠かせないカードとなるのではないでしょうか。

家族ポイントの登録で5%上乗せ、学生へのポイント還元優遇など裾野の広いサービス展開も見逃せないポイントです。

年会費	永年無料
還元率	0.5％～7.0％
ポイント名と価値	Vポイント/1ポイント1円
スマホ決済	Apple PayGoogle Pay楽天ペイ
電子マネー	iDWAON
タッチ決済	あり
発行までの期間	即日発行
国際ブランド	VISA/Mastercard
海外旅行保険	あり
国内旅行保険	なし

条件達成で年会費無料になる三井住友カードゴールド（NL）

三井住友カードゴールド（NL）は基本的なサービスは三井住友カード（NL）と同じですが、三井住友カードゴールド（NL）には、年間100万円の利用で10,000ポイント付与と翌年年会費無料の特典があります。

年間を通してクレジットカードをよく使う人は、三井住友カードゴールド（NL）のサービスを通常のカードと同じように利用できるチャンスです。

三井住友カードゴールド（NL）には手厚い旅行保険と空港ラウンジ無料サービスが付帯しています。

年会費	5,500円
還元率	0.5％～7.0％
ポイント名と価値	Vポイント/1ポイント1円
スマホ決済	Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
電子マネー	iD
タッチ決済	あり
発行までの期間	即日発行
国際ブランド	VISA/Mastercard
海外旅行保険	あり
国内旅行保険	あり

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトは、普段からイオン系列のスーパーやイオンサービスをよく使う人におすすめのカードです。

電子マネーであるWAONポイントを貯めやすいため、日々のお買い物をお得にできます。

年会費	無料
審査の早さ	最短5分で発行
国際ブランド	JCB
旅行保険	なし
電子マネー	WAON・iD・Apple pay
ポイント	WAON POINT・電子マネーWAONポイント

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）に関するよくある質問

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）に関するよくある質問について解説します。

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）で支払いを便利に！

本記事では、Mastercardコンタクトレスのメリットやデメリット、使えるお店、利用方法について解説しました。

Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）のメリットは以下の通りです。

本記事で紹介したクレジットカードを作成して、Mastercardコンタクトレス（タッチ決済）を利用してみてくださいね。