PayPayで受け取った金額は確定申告が必要?
PayPayで受け取ったお金は税務署にバレる?
と感じている人に向けて、PayPayで受け取った金額は確定申告が必要なのかを解説します。
確定申告が必要な条件についても解説するので、最後まで読み進めてくださいね。
PayPayで受け取った金額は税務署にバレる?
「PayPayでお金を受け取っても税務署にもばれない」と考えている人もいるでしょう。
しかし、PayPayで受け取った金額であっても税務署にバレる可能性があります。
なぜなら、税務署は個人のお金の動きを把握できるからです。
PayPayで確定申告が必要なケース
PayPayで確定申告が必要なケースは以下の通りです。
- 雑所得が合計20万円以上の人
- PayPay以外にも贈与された金額が110万円以上の人
それぞれについて解説します。
雑所得が合計20万円以上の人
雑所得の合計が20万円以上であれば、確定申告が必要となります。
20万円以上というのは、PayPayなどの1つのサービスだけではなく、その他にも金銭の収受を合計した金額です。
PayPay以外にも贈与された金額が110万円以上の人
1月1日から12月31日までの1年間に110万円以上の贈与を受けた人は確定申告が必要です。
ひとりから110万円以上贈与された場合ではなく、贈与された合計金額が110万円を超えたときに確定申告が必要ということです。
確定申告に必要な書類
確定申告を実際におこなう際は、以下の書類を準備しましょう。
- 支払調書
- 源泉徴収票
それぞれについて解説します。
支払調書
フリーランスの場合は、仕事を発注してくれた企業から支払い調書を受け取ることになります。
この「支払調書」を確定申告の時に税務署に提出しましょう。
源泉徴収票
会社員や給与が支給される仕事についている場合には、所得証明として会社から源泉徴収票が出されます。
この「源泉徴収票」を確定申告の時に税務署に提出しましょう。
確定申告はfreeeがおすすめ
トモタクの確定申告はfreeeがおすすめです。
freeeを利用するメリットは以下の通りです。
- 簿記の会計がなくても帳簿を作成できる
- 領収書の写真を撮るだけで帳簿を作成できる
- 入出金明細の読み込みを自動で行い、自動仕分けをしてくれる
- POSや電子マネーと連携できる
〇✕形式の質問に答えると、各種控除や所得税の金額を自動で算出できるので、簿記に関する知識はないけど、税理士さんに依頼するお金はできる限り節約したいという人におすすめです。
freeeを利用した確定申告のやり方は以下の通りです。
銀行口座・クレジットカード・電子マネーの連携をする
初期設定が完了したら、「銀行口座・クレジットカード・電子マネーの連携」を行いましょう。
売上が入金された銀行口座や経費を支払ったクレジットカードを登録することで自動で明細を取得してくれます。
確定申告書を作成する
明細の登録が終わったら確定申告書を作成しましょう。
〇✕形式の質問に答えるだけで簡単に完了します。
確定申告書を提出
確定申告書を作成したら、提出を行います。
提出まで終わると確定申告が終了です、お疲れ様でした。
PayPayでお金を受け取っていたら税務署にバレる!きちんと確定申告しよう!
本記事では、PayPayでお金を受け取っていたら税務署にバレるのかを解説しました。
以下のケースでは確定申告が必要です。
- 雑所得が合計20万円以上の人
- PayPay以外にも贈与された金額が110万円以上の人
追徴課税を受けないためにも、きちんと確定申告してくださいね。