「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の評判が気になる」「LIFULL HOME’Sを利用するメリットやデメリットを知りたい」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
理想的な不動産探しをするためには、利用者の声やサービスの特徴をしっかり理解し、自分に合うサービスを使うことが欠かせません。
今回は、LIFULL HOME’Sの評判やメリット・デメリットについてまとめます。
「LIFULL HOME’Sの実際の評価を知りたい」「自分に合った不動産サイトかどうか判断したい」という方は、ぜひ参考にしてください。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の基本情報
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)は、全国の不動産売買や賃貸物件を幅広く取り扱う不動産情報サイトです。26年の実績を誇り、ユーザーが安心して物件探しや不動産の売買を進められる信頼性の高いプラットフォームとなっています。
住所や路線などの希望条件に基づいた細かな検索機能を備え、理想の物件を効率的に探しやすいです。また、不動産売買では最大10社の不動産会社を一度に比較できるため、最適な取引先を見つけられるでしょう。
LIFULL HOME’Sの概要は以下をご覧ください。
運営会社 | 株式会社LIFULL |
対象物件 | 新築マンション・中古マンション・新築一戸建て・中古一戸建て・土地・店舗事務所・倉庫/工場 |
掲載物件数 | 5,991,338件※2024/10/12時点 |
掲載会社数 | 21,580件※2024/10/12時点 |
運営年数 | 26年 |
対象地域 | 全国 |
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の良い評判
LIFULL HOME’Sの良い評判には、以下のような声があります。
- 条件を絞れるため物件を探しやすい
- オンラインから手軽に不動産を見れる
- 安心できる担当者を見つけやすい
まず、細かな条件での検索機能が充実しており、住所や価格帯、物件の広さ、周辺環境など、さまざまな項目を絞り込めます。これにより、希望に合った物件を簡単に見つけやすく、多くのユーザーが検索機能の利便性を高く評価しています。
また、オンライン上で不動産を検索できるため、手軽に物件情報を確認可能です。自宅にいながら複数の物件を比較検討できるため、わざわざ店舗に足を運ぶ必要がありません。日中の時間帯が忙しい人や遠方に住んでいる人にとっても、便利なサービスといえるでしょう。
さらに、LIFULL HOME’Sは提携している不動産会社の数が多く、自分に合った担当者を見つけやすいことも特長です。もし担当者との相性が悪いと感じた場合、担当者の変更を申し出ると対応してもらえる点も安心です。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の悪い評判
反対に、LIFULL HOME’Sの悪い評判には以下のような声がありました。
- 営業電話が多すぎる
- 担当者との相性が良くなかった
資料を取り寄せる際には電話番号や住所等の個人情報の入力が必要ですが、その後に営業電話が頻繁にかかってくることがあるようです。これが迷惑に感じられる方も多く「気軽に資料請求をしたのが失敗だった」との声もあります。
営業電話をなるべく受けないようにするには、資料請求せずにオンライン上で物件をリサーチし、契約を検討する場合にのみ資料請求するのがおすすめです。
また、利用者の中には、紹介された担当者と相性が合わなかったと感じる方もいたようです。ただし、その場合は担当者を変更できるため、不満を感じたら早めに申し出ましょう。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)を利用するメリット
さまざまな評判が寄せられるLIFULL HOME’Sですが、主なメリットとして挙げられるのは以下の6つです。
- 掲載されている物件が多い
- サービスの信頼性が高い
- 求める条件に合った物件が出たら通知が届く
- 豊富な便利機能が提供されている
- Googleマップとの連携により物件周辺を確認できる
- 会員登録せず利用できる
それぞれ解説します。
掲載されている物件が多い
LIFULL HOME’Sは掲載されている物件数が多く、単身者向けからファミリー向けの物件まで幅広く取り扱っています。そのため、限られた条件の中でも自分の希望に合った物件を見つけやすいでしょう。
より多くの物件内容をオンライン上から見られるため、何度も内見に行くことなく、スムーズに引っ越し先を見つけられるかもしれません。効率的に物件を探したい方にとって、物件数の多さは大きなメリットとなるでしょう。
サービスの信頼性が高い
LIFULL HOME’Sは全国的に知名度が高いことに加え、不動産を探している多くの方が利用しています。加えて、運営元は東証プライム上場企業ということもあり、サービスの信頼性が高いこともメリットの一つです。
また「不動産情報サイト事業者連絡協議会」の自主規制ルールに準拠しており、情報公開の透明性が保証されているため安心して利用できます。さらに、ISO/IEC 27001やJIS Q 27001といった情報セキュリティ規格の認証を取得しているため、プライバシーの面でも安心です。
求める条件に合った物件が出たら通知が届く
LIFULL HOME’Sでは、あらかじめ登録した条件に合う物件が新たに募集を開始した際に、メールで通知が届きます。
これにより、頻繁に物件情報を確認しなくても気になる物件を見逃すことなく、空室や新着情報を迅速に把握できます。忙しくてこまめに物件をチェックできない方、定期的に物件情報を確認するのが面倒に感じる方にとって役立つ機能となるでしょう。
豊富な便利機能が提供されている
LIFULL HOME’Sでは、さまざまな便利機能が提供されており、ユーザーの物件探しをサポートしてくれます。
たとえば、SNSのようにタグを使って条件を指定し物件を検索する、街中で気になる物件にスマートフォンをかざすとエリア内の空室情報や間取りを即座に確認する、といった検索が可能です。さらに、洪水リスクを事前に把握できる「洪水ハザードマップ」を利用すれば、安全なエリアに限定して物件を選べます。
これらの機能を活用することで、効率的に物件探しを進められるでしょう。
Googleマップとの連携により物件周辺を確認できる
LIFULL HOME’Sでは、Googleマップとの連携機能により物件周辺の雰囲気を簡単に確認できます。アプリ内で通常の地図表示だけでなく、3D表示やストリートビューも利用できるため、内見前に物件周辺の環境を把握可能です。
これにより、希望する地域の生活環境や利便性をしっかりとチェックでき、より安心して物件を選べます。また、Googleマップで駅からの距離や経路を確認しておくと、物件選びにおいてより具体的な情報を得られるでしょう。
会員登録せず利用できる
LIFULL HOME’Sは、会員登録なしで手軽に利用できます。そのため、物件を見る上で個人情報を入力することに抵抗がある方や、入力が面倒に感じる方でも、気軽に物件検索を始めやすいです。
初めて利用する場合、まずサイトからログインせずに検索してみてから、興味のある物件があれば必要に応じて登録すると良いでしょう。登録なしで気になる物件をすぐにチェックできる利便性の高さが、多くの利用者に支持されています。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)を利用するデメリット
反対に、LIFULL HOME’Sを利用するデメリットは以下の通りです。
- 物件数が多いため検索しにくい
- おとり物件が掲載されている
- 不動産屋によって仲介手数料が異なる
それぞれ解説します。
物件数が多いため検索しにくい
LIFULL HOME’Sのデメリットの一つは、掲載されている物件数が非常に多いため、希望に合った物件で絞り込みにくいといった点です。
不動産情報サイトを使って物件を探す場合に共通していますが、直接不動産会社に訪れて紹介してもらう場合と異なり、膨大な物件情報を自分で確認する必要があります。そのため、物件探しが初めての人や、希望条件がまだはっきりしていない人にとっては、検索が負担になることもあるでしょう。
自分で一つ一つ物件を見るのが手間に感じる方は、不動産会社に相談するほうが効率的に物件を探せるかもしれません。
おとり物件が掲載されている
LIFULL HOME’Sを利用する際は、おとり物件の存在に注意する必要があります。
おとり物件とは、賃貸情報サイトに掲載されているのに、すでに契約済みで実際には借りられない物件のことです。このおとり物件は集客を目的におこなわれ、人気の高い物件は特に「おとり」として使われるケースが多いです。
気になる物件がおとり物件だった場合、問い合わせても借りられないことがあります。物件数が豊富なライフルホームズでも、悪質な不動産業者によっておとり物件が掲載されている可能性があるため、利用時には注意が必要です。
不動産屋によって仲介手数料が異なる
LIFULL HOME’Sで物件を探す際、問い合わせ先の不動産会社によって仲介手数料が異なることがあります。
同じ物件でも不動産会社ごとに設定されている手数料が違うため、初期費用に差が出るケースは少なくありません。なお、賃貸物件の仲介手数料の上限は法律で定められており、家賃1ヶ月分(+消費税)です。これ以上高くなることはないため、仲介手数料を計算するときの参考にしてください。
LIFULL HOME’Sの評判とサービスのメリット・デメリットまとめ
今回は、LIFULL HOME’Sの評判とサービスのメリット・デメリットについてまとめました。
LIFULL HOME’Sにはさまざまな評判が集まっていますが、条件を絞って物件を探せる、オンライン上で物件をリサーチできるといった点が評価されています。なお、資料請求のために個人情報を入力すると営業電話がしつこくかかってくるといった声もあるため、実際に契約を検討する段階で資料請求するのがおすすめです。
もし担当者が合わなかった場合は申し出ることで変更してもらえるため、LIFULL HOME’Sを使うべきか迷っている方は試しに利用してみてはいかがでしょうか。