電気代の高騰や物価高から副業収入を得たいと考えている人が増えてきました。
副業で稼ぎたいと考えている人には、クラウドソーシングサイトの利用がおすすめです。
本記事では、クラウドソーシングの基礎知識からメリット・デメリット、おすすめのクラウドソーシングサイトを7つ紹介します。
記事の後半では、クラウドソーシングで稼ぐためのコツについても解説するので最後まで読み進めてくださいね。
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、仕事を依頼する発注者と、仕事を受注するワーカーをマッチングさせる仕組みのことを指します。
会社員が副業で活用する以外にも、キャリアアップや転職のための実績作りとして利用する方がいます。
クラウドソーシングには主に4つの受注形式があり、好きな働き方を選ぶことができます。
- プロジェクト形式:受注後に報酬が得られる形式
- コンペ形式:作品を納品して他の提出者と競い、選ばれた場合に報酬が得られる形式
- タスク形式:契約を結ばずに簡単な作業をおこない報酬を得る形式
- スカウト形式:発注者が受注者に直接依頼をする形式
おすすめなクラウドソーシング8選
早速ですが、以下のおすすめのクラウドソーシングサイトを8つ紹介します。
- クラウドテック
- クラウドワークス
- Anycrew(エニィクルー)
- ランサーズ
- coconala(ココナラ)
- クラウディア
- Bizseek(ビズシーク)
おすすめなクラウドソーシング①クラウドテック
クラウドテックは、エンジニア・デザイナーを中心としたフリーランスエージェントサービスです。
88%の方がリモートワーク案件で稼働中なので、場所を問わずに働くことができます。
おすすめなクラウドソーシング②で紹介するクラウドワークスが母体のサービスなので、信頼性が高い企業の案件がたくさんあるのが嬉しいポイントです。
エンジニア・デザイナー案件が中心ですが、ライターの案件が高単価で設定されているので、ライターとして月10万円稼ぎたい人にもおすすめです。
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おすすめなクラウドソーシング②クラウドワークス
クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
スキルがない状態でもできる仕事がたくさんあるので、これから副業を始めようと考えている人におすすめです。
どのような案件があるかを確認したいという人にもおすすめで、まず登録すべきクラウドソーシングサイトと言えるでしょう。
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おすすめなクラウドソーシング③Anycrew(エニィクルー)
Anycrew(エニィクルー)はフリーランスで働いている人も利用している企業とのマッチングサイトです。
Anycrew(エニィクルー)は以下の5つの特徴があります。
- IT系の幅広い職種の案件を掲載
- 週1日でOKなど副業で参画が可能な案件が多数
- 大部分はリモート・在宅OKの案件
- スキルアップにつながるやりがいのある案件が多数
- フリーランス・副業初心者でも仕事が獲得しやすい仕組み
案件としては以下のカテゴリーの案件が豊富です。
- マーケティング/広報・PR
- 営業
- 企画、事業開発、コンサルタント
- ライター
- バックオフィス
- エンジニア
- デザイナー
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おすすめなクラウドソーシング④ランサーズ
ランサーズは日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
エンジニア・デザイナー・ライター向け案件を中心に、 常時1000件のお仕事が登録されており、 フリーランスや在宅ワーカーが数多く活躍中です。
「Webシステム開発」「スマホアプリ開発 」「ホームページ制作」「ロゴ作成」「 イラスト制作」「 記事制作、ライティング」など合計141の仕事カテゴリがあります。
どのような案件があるかを確認したいという人にもおすすめで、まず登録すべきクラウドソーシングサイトと言えるでしょう。
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おすすめなクラウドソーシング⑤coconala(ココナラ)
ココナラはクリエイターへの制作依頼から個人のお悩み解決までできる、スキルのオンラインマーケットです。
仕事ジャンルも豊富で、占いや恋愛相談などユニークなスキルシェアを出品することもできます。
自分で商品を作成して販売したい人におすすめのサイトです。
他の人がどのようなスキルを提供しているかを確認するだけでも、副業で稼ぐためのヒントになるでしょう。
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おすすめなクラウドソーシング⑥クラウディア
Craudia(クラウディア)は、登録ID数25万人を超えるWebパーツサービス「i2i」ユーザーを基盤とした、クラウドソーシング型ビジネスマッチングサービスです。
仕事内容としては次のジャンルがあります。
- ウェブ・アプリ開発
- ホームページ制作
- LP・ロゴ・バナー制作
- チラシ作成
- ライティング
- アンケート
報酬発生時のシステム手数料が3%~となっているので、手数料をできるだけ抑えて稼ぎたいという人におすすめです。
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おすすめなクラウドソーシング⑦Bizseek(ビズシーク)
Bizseek(ビズシーク)は2013年にサービスを開始したクラウドソーシングサイトです。
知名度が低い分、ランサーズやクラウドワークスと比較しても競合となるユーザが少ないのが特徴です。
他のクラウドソーシングサイトでなかなか仕事を受注できないという人は、会員登録をしてみてはいかがでしょうか。
\ 実績を積みたい人におすすめ /
クラウドソーシングで稼げるオススメの仕事
クラウドソーシングで稼げるおすすめの仕事は以下の5つです。
- データ入力
- ライティング
- Webデザイン
- Web制作
- 動画編集
一つずつ解説します。
おすすめな仕事①データ入力
データ入力は、パソコンへ数字や文字などのデータを打ち込む作業です。
クライアントによってフォーマットは様々であり、エクセル・ワードが一般的です。
データ入力の相場を次の表にまとめました。
代行の種類 | 費用相場 |
---|---|
文字入力 | 1文字あたり0.5円 |
ページ入力 | 1ページあたり800円 |
データベース入力 | 1レコードあたり35円 |
名刺・名簿入力 | 10項目あたり50円 |
データ集計・グラフ作成 | 1設問あたり400円 |
スキャニング | 1枚あたり4円 |
クラウドソーシングサイトでのデータ入力は文字入力が一般的となりますので、1文字あたり0.5円の報酬となります。
そのため、データを入力するスピードを上げることが稼ぐコツになります。
タイピングスピードを早めたい人は、寿司打のようなタイピングゲームでタイピング練習をすることをおすすめします。
おすすめな仕事②ライティング
Webライティングの仕事では、ブログ記事・コラム記事の執筆や取材記事の執筆を行います。
ライティングの相場は経験や執筆テーマによって大きく変化します。専門性がなく、そこまで調査も必要ない場合には文字単価1円程度となることが多いです。一方で、文字単価5円を超える案件もあります。
おすすめな仕事③Webデザイン
Webデザイナーは、Webサイトのデザインを行う仕事です。
原則としてHTMLやCSS、画像データの加工などのスキルが必要となりますが、案件の規模によっては作業が分業化されている場合もあります。
Webデザインの費用相場は以下の通りです。
ページ | 費用相場 |
---|---|
トップページ | 50,000〜130,000円 |
下層ページ | 20,000〜70,000円 |
派生ページ | 10,000〜35,000円 |
LP(ランディングページ) | 60,000~200,000円 |
おすすめな仕事④Web制作
Web制作は、企業のコーポレートサイトやECサイトなど、Webサイトを制作する仕事です。
HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング知識が必要になります。また、コミュニケーション能力、マーケティングやコンサルティング能力もあると高単価になりやすいです。
Web制作の費用の相場は以下の通りです。
制作内容 | 費用の相場 |
オリジナルデザインでの制作を依頼する | 20万円~100万円以上 |
テンプレートデザインでの制作を依頼する | 3万~10万円 |
WordPress設置を依頼する | 3万円~ |
テンプレートのカスタマイズを依頼して制作する | 20万円~30万円前後 |
ネットショップの制作を依頼する | 50万円以上 |
独自システム(CMSなど)の構築を依頼する | 100万円以上 |
おすすめな仕事⑤動画編集
動画編集の仕事は、撮影した映像などの素材をパソコン上でつなぎ合わせたり加工したりすることで映像作品を作成する仕事です。
今回はYoutubeの動画編集の相場について以下の表にまとめました。
目的 | 相場 | 発注先 | 編集期間 |
---|---|---|---|
編集のみ | 5千〜3万円/本 | フリーランス・中小 | 1〜2週間 |
+企画・構成 | 5万〜10万円/本 | フリーランス・中小 | 2〜4週間 |
+分析、運用支援、コンサル | 30〜50万円/月 | 中小 | 月次運用 |
最近では動画編集を副業にしている人が増えていますが、ほとんどの人は月5万円以下の収入となっているようです。
スキルを磨き、実績を積んでいくことで高単価な案件も受注できるようになります。
クラウドソーシングのメリット
クラウドソーシングで働くメリットとしては次の内容が挙げられます。
- 副業収入を得ることができる
- 好きな場所で好きな時間に働くことができる
- ライティングやWeb制作など様々な案件があるので、自分の好きな仕事ができる
やはりクラウドソーシングでは「好きな時間に好きな仕事」をできるのが大きなメリットです。
クラウドソーシングのデメリット
一方でクラウドソーシングにもデメリットがあります。
- 市場の相場より安い案件もたくさんある
- 競合となるワーカーがたくさんいるので、仕事をしたいと思ったらすぐに仕事ができない場合もある
- 発注者が報酬を支払ってくれない場合がある
特に、クラウドソーシング初心者だと「市場の相場より安い案件」に応募してしまうことがあります。そのような事態を避けるために、複数のクラウドソーシングサイトに登録を行い、案件の相場を知っておくことが大切です。
クラウドソーシングで稼ぐための4つのコツ
クラウドソーシングで稼ぐための5つのコツを紹介します。
- 質の高い仕事を選ぶ
- できるだけ早めに応募する
- 発注者と信頼関係を築く
- いい評価が獲得できるように丁寧に仕事する
一つずつ解説します。
コツ①質の高い仕事を選ぶ
クラウドソーシングで稼ぐためには、質の高い仕事を選ぶことが大切です。
この質の高い仕事の要件としては、「仕事の報酬が相場以上」「仕事内容が明確」の2点が挙げられます。
悪質な案件の場合、無制限の修正を求められたり、最初に決めた作業以上のことを求められたりする場合があります。案件を受注したいからといって仕事内容をきちんと確認せずに契約しないようにしてください。
コツ②できるだけ早めに応募する
クラウドソーシングで稼ぐためには、できるだけ早く応募することが重要です。
特に1番最初に提案をすると採用されやすいというデータもあるので、案件を受注しようと考えているときには定期的に案件チェックをするようにしてください。
コツ③発注者と信頼関係を築く
クラウドソーシングで稼ぐためには発注者と信頼関係を築くことも大切です。
信頼関係ができれば、継続して案件を発注してもらえるようになるでしょう。納期に遅れたり、音信不通になったり、クライアントに不信感を与える行動をしないようにしましょう。
コツ④いい評価が獲得できるように丁寧に仕事する
クラウドソーシングサイトで稼ぐには、いい評価を獲得することが大切です。
クライアントは案件を発注するか悩んだときに、今までの評価や実績を重視します。そのため、いい評価をもらえるように、期待されている仕事をきちんとこなすことが大切です。
まとめ:クラウドソーシングサイトで稼ごう
本記事ではおすすめなクラウドソーシングサイトを7つ紹介しました。
クラウドソーシングサイトで稼ぐためには、「質の高い仕事を選ぶ」「できるだけ早めに応募する」「発注者と信頼関係を築く」「いい評価が獲得できるように丁寧に仕事する」ことが大切です。
複数のクラウドソーシングサイトに登録することで、案件を受注できる確率が高まるので、まずは会員登録してそれぞれのサイトの案件をチェックしてみてください。