最近では電気代が高騰していますね。
「最近、毎月の電気代が高い」「電気代が2万を超えてしまったけど、これって大丈夫?」などと感じている方も多いでしょう。
本記事では、電気代が高騰している理由と電気代などの固定費を削減するなら「マネー健診」で相談することをおすすめする理由を解説します。
電気代が最近高い【Twitterのみんなの声】
最近電気代が高いですよね。
Twitterでみんなの電気代を質問したところ、「電気代が高すぎる」という声が非常に多かったです。
このように電気代の高騰でびっくりしている人も多いです。なぜ電気代が高騰したのでしょうか。
最近電気代が高い4つの理由
電気料金が値上げしている原因は主に4つあります。
- 電力会社による値上げ・料金に関する改定
- 燃料費調整額
- 託送料金
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
それぞれについて解説します。
値上げの原因①電力会社による値上げ・料金に関する改定
電気料金プランは「基本料金(最低料金)+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金」で構成されています。
電力市況の悪化や電力需給逼迫、2022年3月以降のウクライナ情勢の影響などさまざまな理由で電力調達価格が悪化し、電気料金の値上げを余儀なくされた電力会社も多いです。
また、最近旧一般電気事業者が申請経済産業大臣に規制料金の値上げを申請しました。
申請を行ったのは北海道電力、東北電力、東京電力EP、北陸電力、中国電力、四国電力、沖縄電力です。
電力会社 | 規制料金値上げ幅(申請時) | 値上げ予定日(申請時) |
---|---|---|
北海道電力 | 平均34.87% | 2023年6月 |
東北電力 | 平均32.94% | 2023年4月 |
東京電力EP | 平均29.31% | 2023年6月 |
北陸電力 | 平均45.84% | 2023年4月 |
中国電力 | 平均31.33% | 2023年4月 |
四国電力 | 平均28.08% | 2023年4月 |
沖縄電力 | 平均39.3% | 2023年4月 |
2023年以降、平均30%の値上げが検討されています。
値上げ幅の少ない電力会社に切り替えることで、電気代の高騰を削減することができます。
値上げの原因②燃料費調整額
ウクライナ情勢などによる石炭や液化天然ガス(LNG)の輸入価格高騰の影響で、燃料費調整額が値上げされているため電気代が高騰しています。
燃料費調整額は、発電に必要な液化天然ガス(LNG)や原油などの燃料の価格変動を電力量料金に反映させるためのものなので、プラスだけでなくマイナスの金額になることもあります。
実際に燃料費調整額は「電気・ガス価格激変緩和対策事業」が適用され、2023年2月分から再びマイナスの金額となっています。
値上げの原因③託送料金
託送料金は、電力小売事業者が一般送配電事業者に支払う「送配電網の利用料金」のことです。
一般家庭の電気代の3~4割を占めているので、託送料金が値上げされるとダイレクトに電気代に影響があります。
2023年4月1日より、託送料金が値上げされるので、今のうちに最適な電力会社に切り替えることをおすすめします。
値上げの原因④再生可能エネルギー発電促進賦課金
「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」は毎年値上がり傾向にあります。
022年3月25日、経済産業省資源エネルギー庁が2022年5月分から2023年4月分までの再生可能エネルギー発電促進賦課金単価を3.45円/kWhに決定したことを発表し、0.09円/kWhの値上げが実施されました。
電気代などの固定費の見直しにはマネー健診がおすすめ
「今までガス/電気料金を見直したことがない」という人にはマネー健診がおすすめです。
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フィナンシャルプランナーなどに相談する場合には、約5,000〜10,000円の相談費用がかかりますがマネー健診なら無料です。
ぜひこの機会に一度相談してみてくださいね。
まとめ:電気代の高騰はまだ続く!電力会社を切り替えるかプロに相談しよう
本記事では電気代の高騰について解説しました。
電気代高騰の理由は以下の4点です。
- 電力会社による値上げ・料金に関する改定
- 燃料費調整額
- 託送料金
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金
今後も値上げが検討されているので、電力会社を切り替えるかプロに相談することをおすすめします。